フォレストダイヤ（2005年生、母フォレストベイビー）

フォレストダイヤ（2005年3月19日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のディアブロ（当時18歳）と交配したフォレストベイビーが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）エムエム、ヤマダファーム。戦績は、地方8戦1勝。主な勝ち鞍は2007年の2歳。

経歴

デビュー前

堀千亜樹厩舎（小林）へ入厩。

2歳（2007年）

6月24日、デビュー戦は和田譲治騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1000m 雨/良）に出走。馬体重は461kg。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。先手を取る形となり、平均ペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪脚を炸裂させて、最後は2着のマトリックストートをクビ差振り切って初勝利を挙げた。

7月20日、中3週で迎えた2戦目は、2歳（川崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で和田譲治騎手（1戦1勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり8着に終わった。

9月3日、中5週で迎えた3戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のはやぶさ特別（大井ダート1400m 曇/良）に出走。14頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。敢然と端をきり、若干速いペースで一団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後はガス欠状態になり13着に終わった。

9月20日、中1週で迎えた4戦目は、2歳オープンの’07ゴールドジュニアー（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は和田譲治騎手（2戦1勝）。15頭立ての15番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では末脚に勢いがなく15着に終わった。

9月30日、中0週で迎えた5戦目は、赤嶺亮騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のはつかり特別（大井ダート1400m 雨/不良）に出走。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず8着に終わった。

10月29日、中3週で迎えた6戦目は、2歳戦のくまたか特別（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は和田譲治騎手（3戦1勝）。13頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず12着に終わった。

3歳（2008年）

3月10日、約4か月半の休養明けで迎えた7戦目は、鈴木啓之騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。13頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず13着に終わった。

4月20日、中5週で迎えた8戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は赤嶺亮騎手（1戦0勝）。14頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではいいところがなく14着に終わった。