グランヴィルローズ（2021年生、母グレースアンバー）

Granville Rose

2021.02.19

グランヴィルローズ（2021年2月19日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「バラの品種名より」。毛色は鹿毛。種牡馬のリアルインパクト（当時13歳）と交配したグレースアンバーが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道千歳市、生産者は社台ファーム。

経歴

デビュー前

1歳のとき、社台ファームから「セレクトセールサラブレッド1歳」に上場され、和田正道によって1,650万円で落札された。

和田正一郎厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2023年）

7月29日、デビュー戦は勝浦正樹騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（札幌芝1500m 晴/良）に出走。馬体重は410kg。14頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚を伸ばせず12着に終わった。

9月30日、中8週で迎えた2戦目は、西村淳也騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山芝1200m 外回り 曇/良）に出走。16頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。最後は失速してしまい13着に終わった。

11月5日、中4週で迎えた3戦目は、嶋田純次騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（福島芝1200m 曇/良）に出走。16頭立ての13番人気で大外16番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では全く伸びず15着に終わった。

3歳（2024年）

2月3日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた4戦目は、野中悠太郎騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての14番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では伸びあぐねて15着に終わった。

6月8日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から6kg絞って迎えた5戦目は、石神深道騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では伸びが劣勢になり10着に終わった。

7月23日、中5週で迎えた6戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、3歳C2六（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では天性の負けん気を発揮してゴールまで力闘したが、4着に終わった。

8月6日、中1週で迎えた7戦目は、3歳C2四（盛岡ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡哉騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚に勢いがなく5着に敗れた。

8月19日、中1週で迎えた8戦目は、3歳C2四（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山本聡哉騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず5着に敗れた。

9月2日、中1週で迎えた9戦目は、3歳C2四（盛岡ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で山本聡哉騎手（3戦0勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に敗れた。

9月16日、中1週で迎えた10戦目は、3歳C2三（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で山本聡哉騎手（4戦0勝）。11頭立ての10番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが劣勢になり11着に終わった。