サラマンダー（1998年生、母シバエスカー）

経歴

デビュー前

1歳のとき、上村清志から「北海道7月セレクト市場サラブレッド2歳」に上場され、中村畜産によって787.5万円で落札された。

寺田茂厩舎（金沢）へ入厩。

2歳（2000年）

7月3日、デビュー戦は渡辺壮騎手を鞍上に据えて、3歳（金沢ダート900m 曇/良）に出走。馬体重は431kg。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではいいところがなく9着に終わった。

8月1日、中3週で迎えた2戦目は、山中利夫騎手を鞍上に迎えて、3歳（金沢ダート900m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びが劣勢になり6着に敗れた。

8月14日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（金沢ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山中利夫騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では切れる脚を使えず5着に敗れた。

8月28日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（金沢ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山中利夫騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる形となり、リードを2馬身以上確保して、で一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚を持続できず、3着に終わった。

9月25日、中3週で迎えた5戦目は、3歳（金沢ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で山中利夫騎手（3戦0勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず5着に敗れた。

10月8日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（金沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で山中利夫騎手（4戦0勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したモエレを捕まえ切れず、半馬身差の2着となった。

10月22日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（金沢ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は渡辺壮騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ形となり、で馬群を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず5着に敗れた。

11月3日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（金沢ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は山中利夫騎手（5戦0勝）。5頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線ではいいところがなく5着に敗れた。

11月19日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（金沢ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で山中利夫騎手（6戦0勝）。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に敗れた。

12月5日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（金沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山中利夫騎手（7戦0勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず5着に終わった。

3歳（2001年）

1月3日、中3週で迎えた11戦目は、平瀬城久騎手を鞍上に迎えて、3歳（金沢ダート1300m 曇/不良）に出走。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず6着に終わった。

4月15日、約3か月半の休養明けで迎えた12戦目は、3歳B（金沢ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は山中利夫騎手（8戦0勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず4着に終わった。

4月30日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた13戦目は、3歳B（金沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山中利夫騎手（9戦0勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず9着に終わった。

5月22日、中2週で迎えた14戦目は、3歳B（金沢ダート1300m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で山中利夫騎手（10戦0勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したサクラハイウェイを捕まえ切れず、1馬身差の2着となった。

6月3日、中1週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた15戦目は、3歳B（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山中利夫騎手（11戦0勝）。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したショエーボーイを捕まえ切れず、3馬身差の2着となった。

6月18日、中1週で迎えた16戦目は、3歳A（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は平瀬城久騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず4着に敗れた。

7月1日、中1週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた17戦目は、3歳B（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は山中利夫騎手（12戦0勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず9着に敗れた。

7月15日、中1週で迎えた18戦目は、3歳B（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山中利夫騎手（13戦0勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では全く伸びず8着に終わった。

7月29日、中1週で迎えた19戦目は、3歳B（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山中利夫騎手（14戦0勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず7着に終わった。

8月13日、中1週で迎えた20戦目は、3歳B（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山中利夫騎手（15戦0勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のミスヤスコに2馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。

8月28日、中1週で迎えた21戦目は、3歳A（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山中利夫騎手（16戦1勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず5着に敗れた。

9月9日、中1週で迎えた22戦目は、3歳A（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で山中利夫騎手（17戦1勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るユキノライトニングを上がり0位の末脚でクビ差だけ差し切って勝利を手に入れた。

9月24日、中1週で迎えた23戦目は、古性秀之騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のカストル特別（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず5着に敗れた。

10月28日、中4週で迎えた24戦目は、畑中信司騎手を鞍上に迎えて、一般C2（金沢ダート1400m 雨/稍重）に出走。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、馬場の外目を回って終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したランカスターチーフを捕まえ切れず、3馬身差の2着に敗北した。

11月10日、中1週で迎えた25戦目は、一般C2（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は山中利夫騎手（18戦2勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず9着に敗れた。

12月2日、中2週で迎えた26戦目は、一般C2（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山中利夫騎手（19戦2勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを4番手で通過。直線では伸びが劣勢になり6着に敗れた。

12月17日、中1週で迎えた27戦目は、一般C1（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は畑中信司騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚が振るわず8着に終わった。

12月25日、連闘で迎えた28戦目は、一般C2（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で畑中信司騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず8着に敗れた。

4歳（2002年）

1月7日、中1週で迎えた29戦目は、一般C2（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で畑中信司騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず6着に終わった。

4月8日、約3か月の休み明けで迎えた30戦目は、一般C2（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で畑中信司騎手（4戦0勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず5着に終わった。