マヤノトライオン（2016年生、母アレアレア）
Mayano Tryon
2016.03.18
マヤノトライオン（2016年3月18日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋２０１８年世界馬術選手権大会の開催地名」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のゼンノロブロイ（当時16歳）と交配したアレアレアが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は北島牧場。主な勝ち鞍は2019年の3歳。
プロフィール
基本情報
性質分析
- 距離適性
- コース適正
- 馬場適正
- 成長
- 馬体重
- 脚質
- 出脚
- 末脚
- スタミナ
- 出走回数
回収率
血統
概要
母のアレアレアは中央平地7戦0勝、地方10戦2勝2着1回。祖母のベッラベリッシモは海外13戦1勝。曾祖母のBella Vitessaは海外5戦0勝。父のゼンノロブロイは中央G1・3勝（東京芝[2勝:2000-2400m],中山芝[2500m]）。
近親馬
※活躍馬のみ。7代内クロス
| 種別 | 馬名 | クロス | 血量 |
|---|---|---|---|
| きM | Thatch＝Special | 5*6 | 4.68% |
| 牡 | Turn-to | 5×7 | 3.9% |
| 牡 | Native Dancer | 6*7×7 | 3.12% |
| 牡 | Nearctic | 6×6*7 | 3.9% |
| 牡 | Roman | 6×6 | 3.12% |
| 牡 | Nearco | 7*7×7 | 2.34% |
| 牡 | Sir Gallahad | 7*7×7 | 2.34% |
| 牡S | Raise a Native | 5*7 | 3.9% |
| 牡S | Mahmoud | 6*7*7 | 3.12% |
| 牡S | Blue Larkspur | 7*7 | 1.56% |
| 牡M | Northern Dancer | 5*6 | 4.68% |
| 牡M | Busted | 5*7 | 3.9% |
| 牡M | March Past | 6*7 | 2.34% |
| 牡M | Crepello | 6*7 | 2.34% |
| 牡M | Owen Tudor | 7*7 | 1.56% |
| 牝 | Almahmoud | 5×7 | 3.9% |
5代血統表
血統分類
- サイアーライン
- サンデーサイレンス系
- ファミリーナンバー
- 2-f
レース成績
経歴
デビュー前
牧光二厩舎（美浦）へ入厩。
3歳（2019年）
1月20日、デビュー戦は木幡巧也騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山芝1600m 外回り 晴/良）に出走。馬体重は474kg。16頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず14着に終わった。
4月20日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、3歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木幡巧也騎手（1戦0勝）。16頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚勢が悪くなり11着に終わった。
5月17日、中3週で迎えた3戦目は、加藤聡一騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではぐんぐんと終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のタータンダンサーに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
9月5日、約3か月半の休み明けで迎えた4戦目は、戸部尚実騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では脚が残っておらず10着に敗れた。
9月19日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は加藤聡一騎手（1戦1勝）。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが鈍く9着に終わった。
4歳（2020年）
1月27日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から21kg増やして迎えた6戦目は、浅野皓大騎手を鞍上に迎えて、一般C30（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快な末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のハルノツカイに2馬身の差をつけて久しぶりの実戦をモノにした。
2月12日、中1週で迎えた7戦目は、矢田川特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で浅野皓大騎手（1戦1勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く7着に終わった。
3月10日、中3週で迎えた8戦目は、リカコ卒業記念（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で浅野皓大騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では今一つ伸び切れず4着に敗れた。
4月14日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた9戦目は、松戸政也騎手を鞍上に迎えて、一般B2六（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に終わった。
4月29日、中1週で馬体重を前走から5kg絞って迎えた10戦目は、一般C1三（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松戸政也騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では伸びあぐねて9着に終わった。
5月12日、中1週で迎えた11戦目は、一般C1四（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で松戸政也騎手（2戦0勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線ではいいところがなく7着に終わった。
5月24日、中1週で迎えた12戦目は、一般C1五（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で松戸政也騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸び、3着を確保した。
6月9日、中1週で迎えた13戦目は、一般C1五（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で松戸政也騎手（4戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず7着に敗れた。
6月23日、中1週で迎えた14戦目は、一般C1五（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で松戸政也騎手（5戦0勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい4着に終わった。
7月5日、中1週で迎えた15戦目は、一般C1六（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で松戸政也騎手（6戦0勝）。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では豪快な末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のバーディーチャンスに2馬身の差をつけて3勝目を手に入れた。
7月21日、中1週で迎えた16戦目は、一般B2六（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で松戸政也騎手（7戦1勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには絡めず5着に終わった。
8月4日、中1週で迎えた17戦目は、一般B2五（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で松戸政也騎手（8戦1勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず4着に終わった。
8月30日、中3週で迎えた18戦目は、一般B2六（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で松戸政也騎手（9戦1勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では脚が残っておらず10着に敗れた。
6歳（2022年）
4月24日、約20か月の休み明けで迎えた19戦目は、板橋競馬倶楽部記念（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で松戸政也騎手（10戦1勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり8着に敗れた。