シマノジョオウ（2004年生、母マイテレサ）

Shimano Jo O

2004.05.15

シマノジョオウ（2004年5月15日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「斯馬（昔の鹿児島）の女王」。毛色は鹿毛。種牡馬のグランドオペラ（当時20歳）と交配したマイテレサが15歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道勇払郡早来町、生産者は吉田 光政。戦績は、中央平地1戦0勝、地方15戦1勝2着1回。2007年の北海道産馬特別で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

若松平厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2006年）

5月25日、デビュー戦は佐々木国明騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は466kg。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったアロマンシェスにねじ伏せられて2馬身差の2着となった。

5月30日、連闘で迎えた2戦目は、2歳戦のルーキーチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木国明騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線に入ると、前で粘るキングテーストを上がり1位の末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

7月5日、中4週で迎えた3戦目は、2歳オープンのバブルガムフェロー賞（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木国明騎手（2戦1勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月18日、中1週で迎えた4戦目は、2歳（旭川ダート1000m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で佐々木国明騎手（3戦1勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月3日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた5戦目は、2歳オープンのゼンノロブロイ賞（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐々木国明騎手（4戦1勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。0着に終わった。

8月15日、中1週で迎えた6戦目は、竹内仁志騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのスペシャルウィーク賞（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月16日、中4週で迎えた7戦目は、2歳500万下（札幌芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は佐々木国明騎手（5戦1勝）。13頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず11着に終わった。

10月11日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた8戦目は、2歳オープンのウィナーズチャレンジ（旭川ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木国明騎手（6戦1勝）。14頭立ての14番人気で大外14番ゲートからスタート。10着に終わった。

3歳（2007年）

1月2日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から14kg絞って迎えた9戦目は、岩永千明騎手を鞍上に迎えて、3歳（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

1月17日、中1週で迎えた10戦目は、宮平鷹志騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のシクラメン賞（荒尾ダート1500m 曇/重）に出走。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

2月7日、中2週で迎えた11戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、3歳オープンのフリージア賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

2月27日、中2週で迎えた12戦目は、吉井浩和騎手を鞍上に迎えて、3歳オープンの北海道産馬特別（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月20日、中2週で迎えた13戦目は、牝馬限定3歳オープンの荒尾レディース特別（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉井浩和騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月17日、中3週で迎えた14戦目は、3歳戦のりんどう賞（荒尾ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は宮平鷹志騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月3日、中1週で迎えた15戦目は、田中純騎手を鞍上に迎えて、3歳KJ3の荒尾ダービー（荒尾ダート2000m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月22日、中2週で迎えた16戦目は、牝馬限定3歳戦の荒尾クイーン特別（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中純騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。