ラディッシュダンス（2021年生、母インカンデセンス）

Radish Dance

2021.02.25

ラディッシュダンス（2021年2月25日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「大根踊り」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のディオスコリダー（当時7歳）と交配したインカンデセンスが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は前谷 武志。

経歴

デビュー前

和田勇介厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2023年）

9月23日、デビュー戦は大野拓弥騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山ダート1800m 小雨/不良）に出走。馬体重は488kg。15頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では鋭い脚を使えず7着に敗れた。

10月8日、中1週で迎えた2戦目は、佐々木大輔騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京芝1600m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。14頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後は脚勢が鈍り12着に敗れた。

12月28日、約2か月半の間隔を開けて迎えた3戦目は、原田和真騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山ダート1200m 曇/良）に出走。16頭立ての8番人気で14番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見せ場なく8着に敗れた。

3歳（2024年）

3月28日、約3か月の休養明けで迎えた4戦目は、3歳戦のツインマッチ特別（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で原田和真騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったスピネーカーに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

5月3日、中4週で迎えた5戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。最後は脚勢が悪くなり9着に敗れた。