マオノブルーローズ（2019年生、母グランピアノ）

Maono Blue Rose

2019.04.19

マオノブルーローズ（2019年4月19日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は青毛。種牡馬のポアゾンブラック（当時10歳）と交配したグランピアノが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は富塚ファーム。主な勝ち鞍は2021年の2歳(牝)。

経歴

デビュー前

1歳のとき、富塚ファームから「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、岐阜県馬主会湯浅健司によって209万円で落札された。

笹野博司厩舎（笠松）へ入厩。

2歳（2021年）

9月24日、デビュー戦は渡辺竜也騎手を鞍上に据えて、2歳（笠松ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は425kg。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず6着に敗れた。

10月8日、中1週で迎えた2戦目は、2歳戦の笠松デビュー馬（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺竜也騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったユーセイブラッキーに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

10月28日、中2週で迎えた3戦目は、森島貴之騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのチャレンジ（1）（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず7着に終わった。

11月11日、中1週で迎えた4戦目は、牝馬限定の2歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森島貴之騎手（1戦0勝）。5頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線に入ると、前で粘るファストトラックを上がり1位の末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

11月25日、中1週で迎えた5戦目は、2歳オープンのチャレンジ（2）（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で森島貴之騎手（2戦1勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に終わった。

12月16日、中2週で迎えた6戦目は、2歳戦の寒椿特別（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で森島貴之騎手（3戦1勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では今一つ伸び切れず4着に終わった。

12月30日、中1週で迎えた7戦目は、2歳戦のカサブランカ特別（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で森島貴之騎手（4戦1勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では印象的な伸び脚で猛追したが、抜け出したエクレールブリアンを差し切れず、1馬身半差の2着となった。

3歳（2022年）

3月16日、約2か月半の間隔を開けて迎えた8戦目は、3歳戦の桜月特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で森島貴之騎手（5戦1勝）。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には届かず3着に終わった。

3月29日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦のアークトゥルス賞 （b）（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で森島貴之騎手（6戦1勝）。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには絡めず3着に敗れた。

4月18日、中2週で迎えた10戦目は、3歳戦の若緑賞 （b）（笠松ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は渡辺竜也騎手（2戦0勝）。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず4着に敗れた。

5月13日、中3週で迎えた11戦目は、今井貴大騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の小瀬特別 （b）（笠松ダート1900m 雨/重）に出走。6頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では印象的な伸び脚で急追したが、勝ったアイファーエポックに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

6月15日、中4週で迎えた12戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳オープンのヒロインカップ（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず5着に終わった。