マリーンジャケット（1989年生、母イズミフラッシュ）

Marine Jacket

1989.04.28

マリーンジャケット（1989年4月28日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のトウショウルチェー（当時12歳）と交配したイズミフラッシュが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は福島県、生産者は天工（有）。戦績は、中央平地12戦0勝、地方2戦0勝。

経歴

デビュー前

高木嘉夫厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1992年）

6月6日、デビュー戦は小島太騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は482kg。14頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く8着に終わった。

7月11日、中4週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（福島芝1800m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で小島太騎手（1戦0勝）。16頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。前に出て、ややハイペースでレースを引っ張る。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚勢が悪くなり12着に敗れた。

8月8日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた3戦目は、4歳未勝利（新潟ダート1200m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で小島太騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では速い脚を使えず6着に終わった。

8月29日、中2週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（新潟芝1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は4戦連続で小島太騎手（3戦0勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では圧巻の末脚を発揮したが、3着に終わった。

9月6日、連闘で迎えた5戦目は、4歳未勝利（新潟芝1600m 外回り 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で小島太騎手（4戦0勝）。16頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず6着に敗れた。

9月27日、中2週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（中山芝1200m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で小島太騎手（5戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいいところがなく5着に敗れた。

10月3日、連闘で迎えた7戦目は、4歳未勝利（中山ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で小島太騎手（6戦0勝）。16頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では閃光のような末脚を発揮し、4着に入った。

10月25日、中2週で迎えた8戦目は、塚越一弘騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、馬場の外目を回って7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではパワフルな末脚を披露し、3着に入った。

4歳（1993年）

7月24日、約9か月の休養明けで迎えた9戦目は、横田雅博騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（新潟芝1000m 雨/良）に出走。16頭立ての15番人気で15番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず9着に終わった。

8月14日、中2週で迎えた10戦目は、4歳以上500万下（新潟芝1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は小島太騎手（7戦0勝）。18頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、18番手を追走し、4コーナーは17番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい16着に終わった。

8月28日、中1週で迎えた11戦目は、4歳以上500万下（新潟芝1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小島太騎手（8戦0勝）。15頭立ての10番人気で大外15番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では末脚が振るわず15着に終わった。

9月5日、連闘で迎えた12戦目は、4歳以上500万下（新潟ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で小島太騎手（9戦0勝）。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では見所を作れず11着に終わった。

11月8日、中8週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた13戦目は、小国博行騎手を鞍上に迎えて、一般D1ニ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

11月23日、中1週で迎えた14戦目は、白谷正美騎手を鞍上に迎えて、一般D1ハ（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に終わった。