ギャルソンドクース（2000年生、母ラツキータケシバ）

ギャルソンドクース（2000年3月20日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「走りの少年、メッセンジャーボーイ（仏）」。毛色は栗毛。種牡馬のエブロス（当時14歳）と交配したラツキータケシバが19歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は田中裕之。戦績は、中央平地3戦0勝。

経歴

デビュー前

当歳のとき、田中裕之から「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場されたが主取りとなった。

黒坂洋基厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2002年）

8月11日、デビュー戦は江田照男騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は460kg。14頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後はバテてしまい12着に終わった。

9月21日、中5週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（新潟芝1600m 外回り晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で江田照男騎手（1戦0勝）。15頭立ての14番人気で14番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始8番手を追走。最後は力尽きて14着に終わった。

10月5日、中1週で迎えた3戦目は、五十嵐雄祐騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（福島芝1700m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。13頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚に勢いがなく8着に終わった。