フククール（2017年生、母プリンシパルハニー）

Fuku Cool

2017.04.12

フククール（2017年4月12日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のモンテロッソ（当時10歳）と交配したプリンシパルハニーが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道勇払郡むかわ町、生産者は桑原牧場。

経歴

デビュー前

1歳のとき、桑原牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、兵庫県馬主協会によって129.6万円で落札された。

橋本忠明厩舎（西脇）へ入厩。

2歳（2019年）

5月8日、デビュー戦は下原理騎手を鞍上に据えて、2歳（園田ダート820m 晴/良）に出走。馬体重は441kg。5頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったエキサイターに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

6月14日、中4週で迎えた2戦目は、2歳（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で下原理騎手（1戦0勝）。6頭立ての2番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、勝ったエキサイターに詰め切れず、約11馬身差の2着に敗れた。

6月27日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（園田ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で下原理騎手（2戦0勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

7月11日、中1週で迎えた4戦目は、大柿一真騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアッパートライ（園田ダート1400m 雨/重）に出走。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では決め手に欠いて6着に終わった。

8月1日、中2週で迎えた5戦目は、2歳（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大柿一真騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では今一つ伸び切れず11着に敗れた。

8月29日、中3週で迎えた6戦目は、中田貴士騎手を鞍上に迎えて、2歳（園田ダート1230m 曇/不良）に出走。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では見所を作れず12着に終わった。

10月17日、中6週で迎えた7戦目は、石堂響騎手を鞍上に迎えて、2歳（園田ダート1230m 曇/良）に出走。11頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では切れる脚を使えず11着に終わった。

3歳（2020年）

6月5日、約7か月半の休み明けで迎えた8戦目は、鴨宮祥行騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のパキラ賞（園田ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず12着に終わった。

2021年10月1日付で地方競馬の競走馬登録を抹消した。