エコロアレス（2020年生、母Red Hot Tweet）

経歴

デビュー前

森秀行厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2022年）

10月9日、デビュー戦は武豊騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神ダート1400m 曇/稍重）に出走。馬体重は460kg。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、やや厳しいペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のゼットリアンに5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

11月3日、中3週で迎えた2戦目は、池添謙一騎手を鞍上に迎えて、2歳Jpn3のJBC2歳優駿（門別ダート1800m 曇/重）に出走。重賞競走への出走は初となった。13頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず7着に敗れた。

12月4日、中3週で迎えた3戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、2歳1勝クラス（中山ダート1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、忙しいペースで集団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではきちんと終いの脚を伸ばして、最後は2着のスズカコーズをクビ差振り切って2勝目をマークした。

12月17日、中1週で迎えた4戦目は、北村友一騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンの中京2歳ステークス（中京芝1200m 小雨/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚が止まってしまい9着に終わった。

3歳（2023年）

4月30日、約4か月半の休み明けで迎えた5戦目は、C.ルメール騎手を鞍上に迎えて、3歳オープンの端午ステークス（京都ダート1400m 曇/重）に出走。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい9着に敗れた。

8月13日、約3か月半の休み明けで迎えた6戦目は、3歳以上2勝クラスの浦佐特別（新潟ダート1200m 晴/良）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は戸崎圭太騎手（1戦1勝）。15頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では伸びが鈍く15着に敗れた。

11月25日、約3か月半の休み明けで迎えた7戦目は、菅原明良騎手を鞍上に迎えて、3歳以上2勝クラス（東京ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では末脚にキレが無く14着に敗れた。

4歳（2024年）

2月17日、約3か月の間隔を開けて迎えた8戦目は、坂井瑠星騎手を鞍上に迎えて、4歳以上2勝クラス（京都ダート1400m 晴/稍重）に出走。16頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、やや緩いペースで馬群を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入った。

3月17日、中3週で迎えた9戦目は、4歳以上2勝クラス（阪神ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は武豊騎手（1戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち味の豊富なスタミナで最後まで崩れずに走り抜いたが、カセノミオに交わされて5馬身差の2着に敗北した。

4月6日、中2週で迎えた10戦目は、4歳以上2勝クラスの葛飾特別（中山ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は菅原明良騎手（1戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず6着に敗れた。