ロードアルザス（2020年生、母ボヌールバトー）

Lord Alsace

2020.03.28

ロードアルザス（2020年3月28日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名+フランスの地名」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のヴァンセンヌ（当時11歳）と交配したボヌールバトーが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は細川牧場。

経歴

デビュー前

1歳のとき、細川牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、ケイアイファームによって825万円で落札された。

稲垣幸雄厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2022年）

11月5日、デビュー戦は三浦皇成騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京ダート1600m 晴/良）に出走。馬体重は488kg。16頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走し、5着に入り込んだ。

11月19日、中1週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で三浦皇成騎手（1戦0勝）。16頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では全く伸びず10着に終わった。

12月18日、中3週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（中山ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で三浦皇成騎手（2戦0勝）。16頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位争いには加われず7着に終わった。

3歳（2023年）

6月10日、約6か月の休養明けで迎えた4戦目は、3歳未勝利（東京ダート2100m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で三浦皇成騎手（3戦0勝）。15頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを10番手で通過。直線では脚を伸ばせず14着に敗れた。

2023年6月15日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。