ミスターアルコ（1983年生、母ネブアーハート）
Mr.Alco
1983.02.27
ミスターアルコ（1983年2月27日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のノノアルコ（当時12歳）と交配したネブアーハートが18歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道様似郡様似町、生産者は富田 恭司。戦績は、中央平地14戦1勝2着1回、地方13戦0勝2着1回。主な勝ち鞍は1986年の4歳未勝利。
経歴
デビュー前
古山良司厩舎（美浦）へ入厩。
3歳（1986年）
4月19日、デビュー戦は4歳未勝利（東京ダート1400m 雨/重）に出走。馬体重は444kg。鞍上は田村正光騎手。13頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。端をきる形となり、速いペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のジェントリーに6馬身の差をつけて勝利を収めた。
11月1日、4歳以上400万下（東京ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で田村正光騎手。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は失速してしまい9着に敗れた。
11月16日、4歳以上400万下（東京芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田村正光騎手。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が悪くなり6着に終わった。
11月30日、4歳以上400万下（中山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で田村正光騎手。16頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを16番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず16着に終わった。
12月13日、4歳以上400万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で田村正光騎手。15頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではいいところがなく14着に敗れた。
4歳（1987年）
2月7日、5歳以上400万下（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は樋口弘騎手。16頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に敗れた。
2月21日、5歳以上400万下（小倉芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で樋口弘騎手。15頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はバテてしまい12着に敗れた。
11月29日、4歳以上400万下（東京ダート1400m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は寺島祐治騎手。14頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線ではいいところがなく9着に終わった。
12月12日、4歳以上400万下（中山ダート1800m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で寺島祐治騎手。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず12着に終わった。
5歳（1988年）
1月9日、5歳以上400万下（中山ダート1800m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は伊藤暢康騎手。16頭立ての16番人気で14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では末脚を伸ばせず6着に終わった。
1月23日、5歳以上400万下（中山ダート1800m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は寺島祐治騎手。14頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち味の強い精神力で最後まで奮闘したが、伸びてきたウメノブランカー決め手に屈してクビ差の2着に惜敗した。
2月14日、5歳以上400万下（東京ダート1600m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で寺島祐治騎手。15頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びを欠き6着に敗れた。
3月19日、5歳以上400万下（東京ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は柴田政人騎手。14頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、馬場の外目を回って8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではいい脚を見せられず9着に敗れた。
4月10日、5歳以上400万下（東京ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で柴田政人騎手。16頭立ての4番人気に推されて15番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚を失くしてしまい9着に敗れた。
6歳（1989年）
4月25日、一般D（帯広ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は村上正和騎手。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。
5月3日、一般D（帯広ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で村上正和騎手。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。
5月17日、一般D（帯広ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で村上正和騎手。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。
6月14日、一般D（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で村上正和騎手。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。8着に敗れた。
6月28日、一般D（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で村上正和騎手。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。7着に終わった。
7月12日、一般D（岩見沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は大城剛騎手。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。4着を確保した。
7月26日、一般D（岩見沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は村上正和騎手。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったグランプリドリマーから2馬身差の2着となった。
8月9日、一般D（岩見沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で村上正和騎手。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。
8月23日、一般D（札幌(地)ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で村上正和騎手。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。
9月4日、一般D（札幌(地)ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で村上正和騎手。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。
9月12日、一般D（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で村上正和騎手。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。7着に終わった。
10月4日、一般D（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は柳沢好美騎手。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。
10月18日、一般D（帯広ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は松本隆宏騎手。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。