コンスタンシア（2009年生、母センパツトモ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、山本和彦から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、片倉豪によって157.5万円で落札された。

山浦武厩舎（船橋）へ入厩。

3歳（2012年）

3月16日、デビュー戦は山田信大騎手を鞍上に据えて、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は513kg。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したインビクタスを差し切れず、3馬身差の2着に敗北した。

4月5日、中2週で迎えた2戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山田信大騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のラブリーボーイに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。

5月1日、中3週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた3戦目は、牝馬限定3歳戦の花シリーズ2あやめ賞（船橋ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山田信大騎手（2戦1勝）。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず7着に敗れた。

6月19日、中6週で馬体重を前走から20kg戻して迎えた4戦目は、3歳（船橋ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で山田信大騎手（3戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では切れ味のいい末脚を繰り出したが、4着に終わった。

9月28日、約3か月半の休養明けで迎えた5戦目は、牝馬限定3歳戦のコスモス賞（船橋ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で山田信大騎手（4戦1勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず5着に終わった。

10月18日、中2週で迎えた6戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のはやぶさの故郷さがみはら特別（川崎ダート1600m 雨/不良）に出走。14頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に敗れた。

10月30日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で坂井英光騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、ミドルペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバタバタになってしまい5着に敗れた。

12月5日、中4週で迎えた8戦目は、牝馬限定3歳戦のポインセチア賞（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で坂井英光騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では賦性の闘争心でゴールまで頑張り、3着に入った。

4歳（2013年）

1月11日、中4週で迎えた9戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、一般C2十三十四（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚に勢いがなく9着に終わった。

2月8日、中3週で迎えた10戦目は、一般C2十三十四（船橋ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は坂井英光騎手（3戦0勝）。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に終わった。

3月15日、中4週で迎えた11戦目は、矢澤優朔4歳綾香1歳誕生日おめでとう（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は山田信大騎手（5戦1勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線に入ると、前で粘るブリリンを次元の違う末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて2勝目を手に入れた。

4月3日、中2週で迎えた12戦目は、一般C2七八（船橋ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山田信大騎手（6戦2勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

4月17日、中1週で迎えた13戦目は、馬酔い放浪記出版記念（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で山田信大騎手（7戦2勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では決め手に欠いて7着に敗れた。

5月8日、中2週で迎えた14戦目は、一般C2七八（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山田信大騎手（8戦2勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚を伸ばせず5着に終わった。

5月28日、中2週で迎えた15戦目は、一般C2六七（浦和ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で山田信大騎手（9戦2勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では異次元の末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のスイングタイムをクビ差振り切って3勝目をゲットした。

6月17日、中2週で迎えた16戦目は、一般C2三四（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で山田信大騎手（10戦3勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではキレのある末脚を披露したが、3着に終わった。

7月5日、中2週で迎えた17戦目は、夏雲特別（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で山田信大騎手（11戦3勝）。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚が振るわず8着に終わった。

7月17日、中1週で迎えた18戦目は、一般C2三四（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で山田信大騎手（12戦3勝）。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず7着に敗れた。

8月6日、中2週で迎えた19戦目は、一般C2二三（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で山田信大騎手（13戦3勝）。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず7着に終わった。

9月3日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた20戦目は、一般C2三四五（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で山田信大騎手（14戦3勝）。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘し、4着に入り込んだ。

9月24日、中2週で迎えた21戦目は、一般C2三四（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で山田信大騎手（15戦3勝）。14頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚に勢いがなく10着に敗れた。

10月22日、中3週で迎えた22戦目は、一般C2六七（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は12戦連続で山田信大騎手（16戦3勝）。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線に入ると、前で粘るラブミールックを半馬身差し切って4勝目を掴み取った。

11月15日、中2週で迎えた23戦目は、神奈川台場特別（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で山田信大騎手（17戦4勝）。14頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず12着に終わった。

12月2日、中1週で迎えた24戦目は、一般C2一二（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で山田信大騎手（18戦4勝）。14頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘し、5着に入り込んだ。

12月18日、中1週で迎えた25戦目は、トナカイ特別（川崎ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は15戦連続で山田信大騎手（19戦4勝）。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走し、4着に入り込んだ。

5歳（2014年）

1月9日、中2週で迎えた26戦目は、一般C2九十（船橋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は16戦連続で山田信大騎手（20戦4勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく8着に敗れた。

2月13日、中4週で迎えた27戦目は、高橋利幸騎手を鞍上に迎えて、一般C2九十（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。14頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず12着に終わった。