ユアダイアモンド（2003年生、母ダイアモンドレイ）

ユアダイアモンド（2003年2月19日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「姉マイダイアモンドより連想」。毛色は青鹿毛。種牡馬のディアブロ（当時16歳）と交配したダイアモンドレイが20歳のときに産んだ12番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は樋渡光男。戦績は、中央平地5戦0勝、地方22戦0勝2着5回。

経歴

デビュー前

佐藤正雄厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2006年）

4月16日、デビュー戦は田村太雅騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/不良）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は492kg。16頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。競走中止となった。

4月29日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた2戦目は、石橋脩騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では鋭い脚を使えず6着に終わった。

5月21日、中2週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた3戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（中京芝1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は田村太雅騎手（1戦0勝）。18頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと押しが足りず、6着に終わった。

8月27日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた4戦目は、黛弘人騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌ダート1000m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場なく8着に敗れた。

9月18日、中2週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（札幌ダート1000m 小雨/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で黛弘人騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚勢が鈍り9着に敗れた。

10月4日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた6戦目は、山口竜一騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のアストレア特別（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったツインスマイルから1馬身差の2着となった。

4歳（2007年）

1月1日、約3か月の間隔を開けて迎えた7戦目は、川本裕達騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の一般C21（笠松ダート800m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚を伸ばせず4着に敗れた。

1月9日、連闘で迎えた8戦目は、浜口楠彦騎手を鞍上に迎えて、一般C22（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚勢が鈍り8着に敗れた。

1月22日、中1週で迎えた9戦目は、一般C29（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で浜口楠彦騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

2月12日、中2週で迎えた10戦目は、泰士バースデー記念（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で浜口楠彦騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚が止まってしまい8着に敗れた。

7月31日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から22kg増やして迎えた11戦目は、一般D3-2（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は山口竜一騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月7日、連闘で迎えた12戦目は、一般D3-3（旭川ダート1000m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山口竜一騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったザドリームチャンプから1馬身半差の2着となった。

8月30日、中2週で迎えた13戦目は、一般D3-1（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山口竜一騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったサツキラブから1馬身半差の2着となった。

9月13日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた14戦目は、沼沢英知騎手を鞍上に迎えて、一般D2-2（旭川ダート1000m 晴/稍重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月20日、連闘で馬体重を前走から12kg絞って迎えた15戦目は、一般D3-1（旭川ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は山口竜一騎手（4戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月11日、中2週で迎えた16戦目は、一般D2-3（旭川ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山口竜一騎手（5戦0勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月25日、中1週で迎えた17戦目は、日胆農協青年部「絆」賞（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山口竜一騎手（6戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切り、で集団を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では脚を伸ばせず5着に敗れた。

11月6日、中1週で迎えた18戦目は、一般D2-2（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山口竜一騎手（7戦0勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではもうワンパンチ足りず、4着に終わった。

12月9日、中4週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた19戦目は、藤本三郎騎手を鞍上に迎えて、一般C2-7（福山ダート1250m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルハツクイーンから1馬身半差の2着となった。

12月16日、連闘で迎えた20戦目は、一般C2-7ハ（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤本三郎騎手（1戦0勝）。8頭立ての圧倒的2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったサフィールから2馬身半差の2着に敗北した。

5歳（2008年）

1月2日、中1週で迎えた21戦目は、一般C2-10（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で藤本三郎騎手（2戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

1月13日、中1週で迎えた22戦目は、一般C2 14（福山ダート1250m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で藤本三郎騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

2月11日、中3週で迎えた23戦目は、一般C2 16（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で藤本三郎騎手（4戦0勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

2月17日、連闘で迎えた24戦目は、一般C2 15（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で藤本三郎騎手（5戦0勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。

3月1日、中1週で迎えた25戦目は、一般C2 16（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で藤本三郎騎手（6戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月16日、中1週で迎えた26戦目は、一般C2 15（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で藤本三郎騎手（7戦0勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

4月12日、中3週で迎えた27戦目は、一般C2 13（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で藤本三郎騎手（8戦0勝）。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。