ノルドピレン(2000年生、母ダイヤコマチ)

Nordpilen

2000.05.16

ノルドピレン(2000年5月16日)は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のレコーダーⅡ(当時10歳)と交配したダイヤコマチが16歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は青森県、生産者は合資会社青森牧場。戦績は、地方19戦1勝。主な勝ち鞍は2003年の3歳。

プロフィール

基本情報

通算成績
19戦1勝 [1-0-5-13/19]
総賞金国内
296万円
生年月日
2000年5月16日
出生国
日本
品種
サラブレッド
性別
毛色
鹿毛
厩舎
薮田勝也園田
馬主
吉村功
生産者
合資会社青森牧場
抹消情報
地方:2006年10月1日抹消

性質分析

距離適性
コース適正
ダート
馬場適正
高速
低速
成長
早熟
晩成
馬体重
脚質
逃げ
追込
出脚
末脚
スタミナ
少ない
豊富
出走回数
少ない
多い

回収率

25%単勝回収率25%単勝回収率61%複勝回収率61%複勝回収率※国内のみ。

パフォーマンス分析

勝利時最大着差国内
半馬身

ベストレース

レース名
2歳
日付/馬齢
2002年9月8日/2歳
コース
川崎ダート1400m
着順
4着
人気
5番人気
馬番/頭数
4番/9頭
天候
25.5℃
馬場状態/馬場速度
/極遅
レースラップ
平均=13.2/ラスト=14.2
レースペース
ミドル
通過順位
9-7-6-5
馬体重増減
441kg+1
出走間隔
中2週
騎手斤量
今野忠成53.0kg

血統

概要

母のダイヤコマチは中央3勝(京都ダ[2勝:1400-1800m],中京ダ[1700m])。祖母のセントモーリスは中央平地19戦2勝2着1回。曾祖母のパツシングミドリは中央平地14戦4勝2着2回。父のレコーダーⅡは海外16戦3勝。

近親馬

※活躍馬のみ。

7代内クロス

種別馬名クロス血量
Sir GallahadBull Dog6*7×73.12%
きSPharamondSickle6*7*7*73.9%
Nasrullah5*6×57.81%
Prince Rose7×53.9%
Djebel6×72.34%
Hyperion6*7×73.12%
Tourbillon7×62.34%
Phalaris7×71.56%
Pharos7*7×7*7*7*74.68%
Teddy7×7*72.34%
Blenheim7×7*72.34%
Gainsborough7×71.56%
牡SWar Admiral6*72.34%
牡SBlue Larkspur7*71.56%
牡SBuchan7*71.56%
牡MFirdaussi6*63.12%
牡MTetratema6*72.34%
牡MFoxhunter7*71.56%
牝SSelene7*71.56%
※き=ぜんきょうだいクロス。牡=牡馬クロス。牝=牝馬クロス。S=父系内のみ。M=母系内のみ。

レース成績

日付
コース
レース名
1着馬2着馬着差
/頭数
馬番
騎手
斤量
オッズ
人気
通過順位
上がり/前3F
馬体重
増減
指数
2005/06/16園田
ダ1230m
11/12
8枠11番
10人
5-9-11
456
+1
2004/11/08浦和
ダ1400m
8/9
5枠5番
8人
8-9-9-8
40.9/38.8
455
+1
2004/10/13浦和
ダ1400m
11/12
7枠10番
8人
7-9-11-11
39.9/37.0
454
+3
2004/09/10浦和
ダ1400m
6/9
4枠4番
6人
9-9-8-9
40.1/37.9
451
-4
2004/08/26浦和
ダ1400m
5/9
8枠9番
7人
3-4-3-4
40.4/37.8
455
+15
2004/02/28川崎
ダ1500m
10/14
5枠7番
7人
13-13-13-10
41.1/39.0
440
-8
2004/02/04川崎
ダ1500m
3/10
6枠6番
6人
7-7-7-6
40.2/38.4
448
-1
2004/01/03川崎
ダ1500m
14/14
7枠11番
9人
13-13-13-11
42.2/38.3
449
+10
2003/12/16川崎
ダ1500m
4/11
8枠10番
7人
9-8-8-8
41.9/37.0
439
-2
2003/12/03川崎
ダ1400m
4/10
8枠9番
3人
9-9-9-6
40.4/41.7
441
+3
2003/11/13川崎
ダ1500m
3/14
4枠5番
4人
11-12-11-11
40.8/38.3
438
-7
2003/10/28川崎
ダ1400m
3/11
3枠3番
5人
7-7-7-6
40.5/38.6
445
+6
2003/09/18川崎
ダ1400m
1/11
7枠9番
3人
9-7-7-5
39.7/41.1
439
+1
2003/08/31川崎
ダ1400m
7/10
8枠10番
5人
10-10-9-7
40.4/39.2
438
-4
2003/08/19川崎
ダ900m
8/12
3枠3番
5人
5-8-10
38.2/36.9
442
0
2003/07/21川崎
ダ900m
9/9
3枠3番
1人
4-6-6
38.9/36.7
442
+5
2003/06/16川崎
ダ1400m
3/10
5枠5番
3人
7-5-3-4
41.3/40.0
437
-4
2002/09/08川崎
ダ1400m
4/9
4枠4番
5人
9-7-6-5
42.4/40.9
441
+1
2002/08/16川崎
ダ900m
3/7
1枠1番
5人
6-6-5
37.5/37.9
440
0
※直前に感嘆符!が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ#の直後に続く数値は上がり順位。

経歴

デビュー前

鈴木敏一厩舎(川崎)へ入厩。

2歳(2002年)

8月16日、デビュー戦は桑島孝春騎手を鞍上に据えて、2歳川崎ダート900m 曇/良)に出走。馬体重は440kg。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず3着に終わった。

9月8日、中2週で迎えた2戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、2歳川崎ダート1400m 晴/重)に出走。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには絡めず4着に敗れた。

3歳(2003年)

6月16日、約9か月半の休養明けで迎えた3戦目は、3歳川崎ダート1400m 雨/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手(1戦0勝)。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

7月21日、中4週で迎えた4戦目は、3歳川崎ダート900m 雨/稍重)に出走。鞍上は3戦連続で今野忠成騎手(2戦0勝)。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では全く伸びず9着に敗れた。

8月19日、中3週で迎えた5戦目は、3歳川崎ダート900m 曇/重)に出走。鞍上は4戦連続で今野忠成騎手(3戦0勝)。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず8着に敗れた。

8月31日、中1週で迎えた6戦目は、3歳川崎ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は5戦連続で今野忠成騎手(4戦0勝)。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には割り込めず7着に敗れた。

9月18日、中2週で迎えた7戦目は、3歳川崎ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は6戦連続で今野忠成騎手(5戦0勝)。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線に入ると、前で粘るミミックバースを異次元の末脚で半馬身差し切って初白星を挙げた。

10月28日、中5週で迎えた8戦目は、3歳川崎ダート1400m 雨/不良)に出走。鞍上は7戦連続で今野忠成騎手(6戦1勝)。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、3着に終わった。

11月13日、中1週で迎えた9戦目は、3歳川崎ダート1500m 曇/重)に出走。鞍上は8戦連続で今野忠成騎手(7戦1勝)。14頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切り、3着に入った。

12月3日、中2週で迎えた10戦目は、3歳川崎ダート1400m 曇/重)に出走。鞍上は9戦連続で今野忠成騎手(8戦1勝)。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では目立つような脚を使えず4着に敗れた。

12月16日、中1週で迎えた11戦目は、3歳川崎ダート1500m 晴/重)に出走。鞍上は10戦連続で今野忠成騎手(9戦1勝)。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では天賦の負けん性を発揮してゴールまで勇戦し、4着に入り込んだ。

4歳(2004年)

1月3日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた12戦目は、4歳川崎ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は11戦連続で今野忠成騎手(10戦1勝)。14頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では伸びを欠き14着に終わった。

2月4日、中4週で迎えた13戦目は、4歳川崎ダート1500m 晴/重)に出走。鞍上は12戦連続で今野忠成騎手(11戦1勝)。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では切れ味のいい末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。

2月28日、中2週で迎えた14戦目は、4歳川崎ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は桑島孝春騎手(1戦0勝)。14頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり10着に敗れた。

8月26日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた15戦目は、関本秀幸騎手を鞍上に迎えて、一般C3二三浦和ダート1400m 曇/良)に出走。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚にキレが無く5着に終わった。

9月10日、中1週で迎えた16戦目は、一般C3二三浦和ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で関本秀幸騎手(1戦0勝)。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く6着に終わった。

10月13日、中4週で迎えた17戦目は、一般C3二浦和ダート1400m 曇/不良)に出走。鞍上は3戦連続で関本秀幸騎手(2戦0勝)。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり11着に終わった。

11月8日、中3週で迎えた18戦目は、一般C3二三浦和ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で関本秀幸騎手(3戦0勝)。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい8着に終わった。

5歳(2005年)

6月16日、約7か月半の休養明けで迎えた19戦目は、竹村達也騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C6-3園田ダート1230m 晴/重)に出走。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず11着に終わった。