ダイワダルタニアン（2011年生、母シャイニンググラス）

ダイワダルタニアン（2011年2月8日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋人名より」。毛色は芦毛。種牡馬のチチカステナンゴ（当時13歳）と交配したシャイニンググラスが14歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道千歳市、生産者は社台ファーム。戦績は、中央平地7戦1勝、地方2戦0勝。主な勝ち鞍は2013年の2歳新馬。

経歴

デビュー前

1歳のとき、社台ファームから「セレクトセールサラブレッド1歳」に上場され、大城敬三によって5,565万円で落札された。

矢作芳人厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2013年）

9月29日、デビュー戦は小牧太騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は468kg。17頭立ての7番人気で16番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では鮮やかな末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のクインズハリジャンをクビ差振り切って初白星を挙げた。

10月27日、中3週で迎えた2戦目は、M.デムーロ騎手を鞍上に迎えて、2歳500万下のくるみ賞（東京芝1400m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では目立つような脚を使えず6着に敗れた。

3歳（2014年）

2月15日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた3戦目は、3歳500万下（京都ダート1400m 曇/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は小牧太騎手（1戦1勝）。15頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では伸びあぐねて14着に敗れた。

3月2日、中1週で迎えた4戦目は、藤田伸二騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（阪神芝1400m 曇/良）に出走。16頭立ての9番人気で14番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では伸びを欠き13着に終わった。

5月31日、約3か月の休養明けで迎えた5戦目は、北村宏司騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（東京ダート1600m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚を失くしてしまい16着に終わった。

6月15日、中1週で迎えた6戦目は、国分恭介騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（阪神芝1400m 晴/良）に出走。18頭立ての16番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚に勢いがなく14着に終わった。

6月29日、中1週で迎えた7戦目は、菱田裕二騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（函館芝1200m 曇/良）に出走。15頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では末脚が冴えず9着に終わった。

8月28日、中8週で迎えた8戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、初嵐特別（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は勢いを失って9着に終わった。

9月29日、中4週で迎えた9戦目は、とかげ座特別（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（1戦0勝）。13頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず11着に終わった。