キョウエイホダカ（1990年生、母インターメグ）

Kyoei Hodaka

1990.03.09

キョウエイホダカ（1990年3月9日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のアンシエントタイム（当時6歳）と交配したインターメグが20歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はタバタファーム。戦績は、中央平地9戦1勝。主な勝ち鞍は1992年の3歳未勝利(牝)。

経歴

デビュー前

田所秀雄厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1992年）

11月7日、デビュー戦は久保田英敬騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は496kg。15頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず7着に終わった。

11月22日、中1週で迎えた2戦目は、田所秀孝騎手を鞍上に迎えて、3歳新馬（京都ダート1200m 晴/重）に出走。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に敗れた。

12月6日、中1週で迎えた3戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田所秀孝騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のハリスンマリーに1馬身の差をつけて未勝利勝ちを決めた。

3歳（1993年）

1月5日、中3週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた4戦目は、4歳500万下（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田所秀孝騎手（2戦1勝）。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら6番手で通過。直線では余力が残っておらず11着に終わった。

1月30日、中3週で迎えた5戦目は、牝馬限定4歳500万下の寒桜賞（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で田所秀孝騎手（3戦1勝）。14頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではいいところがなく8着に終わった。

2月14日、中1週で迎えた6戦目は、4歳500万下（京都ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で田所秀孝騎手（4戦1勝）。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では天稟のガッツでゴールまで力走し、4着に入り込んだ。

2月28日、中1週で迎えた7戦目は、4歳500万下（阪神ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で田所秀孝騎手（5戦1勝）。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚が振るわず7着に終わった。

3月20日、中2週で迎えた8戦目は、4歳500万下（阪神ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で田所秀孝騎手（6戦1勝）。16頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを4番手で通過。直線では強靭な末脚を繰り出し、4着に入り込んだ。

4月17日、中3週で迎えた9戦目は、4歳500万下（阪神芝1400m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は8戦連続で田所秀孝騎手（7戦1勝）。18頭立ての11番人気で15番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場なく10着に終わった。