ミヤコシャンティ（2017年生、母アルバローズ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、レイクヴィラファームから「セレクトセールサラブレッド1歳」に上場され、吉田喜代司によって1,512万円で落札された。

2歳（2019年）

10月14日、デビュー戦は吉田隼人騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝1800m 小雨/稍重）に出走。馬体重は432kg。16頭立ての7番人気で15番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では稲妻のようなを繰り出し、4着に入った。

11月10日、中3週で迎えた2戦目は、石橋脩騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（東京芝1600m 晴/良）に出走。14頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では見所を作れず8着に敗れた。

3歳（2020年）

2月22日、約3か月半の休養明けで迎えた3戦目は、3歳未勝利（小倉芝1800m 晴/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は吉田隼人騎手（1戦0勝）。16頭立ての10番人気で大外16番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり、馬場の大外を通りながら4コーナーを11番手で通過。直線では伸びを欠き13着に終わった。

3月21日、中3週で迎えた4戦目は、藤田菜七子騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山芝1800m 晴/良）に出走。16頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では伸びあぐねて11着に終わった。

4月18日、中3週で迎えた5戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中山芝2000m 雨/不良）に出走。17頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では見せ場を作れず8着に終わった。

6月13日、中7週で迎えた6戦目は、木幡育也騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（東京芝1600m 雨/不良）に出走。18頭立ての14番人気で2番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが劣勢になり13着に終わった。

7月11日、中3週で迎えた7戦目は、丸田恭介騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（福島ダート1700m 曇/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。15頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では伸びを欠き9着に終わった。

8月8日、中3週で迎えた8戦目は、原優介騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（新潟ダート1800m 雨/重）に51kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての15番人気で6番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではいいところがなく13着に終わった。

4歳（2021年）

3月16日、約7か月半の休み明けで馬体重を前走から13kg減らして迎えた9戦目は、山口達弥騎手を鞍上に迎えて、一般C3七八（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。端をきり、平均的なペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はガス欠状態になり9着に敗れた。

4月5日、中2週で迎えた10戦目は、一般C3六七（船橋ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山口達弥騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず5着に敗れた。

5月3日、中3週で迎えた11戦目は、一般C3六七（船橋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で山口達弥騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では鋭い脚を使えず10着に敗れた。

6月21日、中6週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた12戦目は、一般C3六七（船橋ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で山口達弥騎手（3戦0勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず5着に敗れた。

12月2日、約5か月半の休み明けで迎えた13戦目は、一般C3四（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で山口達弥騎手（4戦0勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず5着に終わった。

12月14日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた14戦目は、一般C3三四（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で山口達弥騎手（5戦0勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、伸びてきたフェリシアーノ決め手に屈して半馬身差の2着となった。

5歳（2022年）

1月2日、中2週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた15戦目は、二人羽織賞（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で山口達弥騎手（6戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではビュッと切れる脚で猛追したが、勝ったカミヤガルーラに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

1月11日、連闘で迎えた16戦目は、一般C3十（船橋ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は8戦連続で山口達弥騎手（7戦0勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では速い脚を使えず6着に敗れた。

2月14日、中4週で迎えた17戦目は、一般C3七八（船橋ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で山口達弥騎手（8戦0勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に敗れた。

2月22日、連闘で迎えた18戦目は、武蔵鶴酒造武蔵鶴賞（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で山口達弥騎手（9戦0勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

3月21日、中3週で迎えた19戦目は、一般C3八九（船橋ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で山口達弥騎手（10戦0勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位争いには絡めず6着に敗れた。

4月7日、中1週で迎えた20戦目は、一般C3四五六（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は12戦連続で山口達弥騎手（11戦0勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では今一つ伸び切れず5着に敗れた。

4月27日、中2週で迎えた21戦目は、一般C3七（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で山口達弥騎手（12戦0勝）。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に終わった。

5月2日、連闘で迎えた22戦目は、一般C3七八（船橋ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は14戦連続で山口達弥騎手（13戦0勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では速い脚を使えず7着に敗れた。

7月23日、約2か月半の間隔を開けて迎えた23戦目は、一般C3八（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で山口達弥騎手（14戦0勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、勝ったオーシャンウインドにねじ伏せられて2馬身半差の2着となった。

8月19日、中3週で迎えた24戦目は、ルフラン賞（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は16戦連続で山口達弥騎手（15戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走したが、3着に終わった。

9月13日、中3週で迎えた25戦目は、一般C3四五（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で山口達弥騎手（16戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ伸び切れず8着に敗れた。

9月21日、連闘で迎えた26戦目は、一般C3五六（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は18戦連続で山口達弥騎手（17戦0勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず6着に敗れた。

10月18日、中3週で迎えた27戦目は、一般C3六（浦和ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は19戦連続で山口達弥騎手（18戦0勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち味の強い精神力で最後まで奮闘したが、伸びてきたセイウングラッパ決め手に屈して半馬身差の2着となった。

10月25日、連闘で迎えた28戦目は、一般C3二三（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は20戦連続で山口達弥騎手（19戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

11月21日、中3週で迎えた29戦目は、一般C3四五（浦和ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は21戦連続で山口達弥騎手（20戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では天稟の負けじ心を発揮してゴールまで力走したが、最後はラウズアップと並んで3着同着となった。

11月29日、連闘で迎えた30戦目は、一般C3二三（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は22戦連続で山口達弥騎手（21戦0勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

12月21日、中2週で迎えた31戦目は、一般C3二三（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は23戦連続で山口達弥騎手（22戦0勝）。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚が振るわず4着に敗れた。