レスポンデール（2018年生、母ヴィーナスゴスペル）

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2018.05.01

レスポンデール（2018年5月1日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のアポロキングダム（当時15歳）と交配したヴィーナスゴスペルが13歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は佐藤 静子。主な勝ち鞍は2021年のツインマッチ特別。

経歴

デビュー前

1歳のとき、佐藤静子から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、Y.Y.BloodStockによって324万円で落札された。

高月賢一厩舎（川崎）へ入厩。

3歳（2021年）

1月4日、デビュー戦は服部茂史騎手を鞍上に据えて、3歳戦のニューフェイス賞（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は500kg。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るイツハを上がり2位の末脚で半馬身差し切って初白星を挙げた。

1月25日、中2週で迎えた2戦目は、3歳戦の青鵐特別（川崎ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で服部茂史騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のサヨノイチバンに9馬身の差をつけて2勝目を挙げた。

2月25日、中3週で迎えた3戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のツインマッチ特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のルチルクォーツに4馬身の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。

5月4日、中9週で迎えた4戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞の東京湾カップ（船橋ダート1700m 晴/稍重）に出走。13頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では末脚に勢いがなく13着に敗れた。

8月30日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた5戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、3歳オープンの芙蓉賞（川崎ダート2000m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く11着に敗れた。

10月15日、中6週で馬体重を前走からさらに12kg増やして迎えた6戦目は、藤本現暉騎手を鞍上に迎えて、紫苑賞（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では伸びを欠き10着に終わった。

11月9日、中3週で迎えた7戦目は、中越琉世騎手を鞍上に迎えて、初霜特別（川崎ダート1500m 曇/不良）に出走。14頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く10着に終わった。

11月26日、中1週で迎えた8戦目は、ハンデ戦の神楽月特別（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で中越琉世騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚を伸ばせず12着に終わった。

12月15日、中2週で迎えた9戦目は、張田昂騎手を鞍上に迎えて、開設11周年記念 ジョイホース横浜賞（川崎ダート900m 晴/稍重）に出走。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では脚を伸ばせず7着に終わった。

4歳（2022年）

1月4日、中2週で迎えた10戦目は、千客万来特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で張田昂騎手（1戦0勝）。14頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では天賦の負けじ魂を発揮してゴールまで勇戦し、3着に入り込んだ。

2月3日、中3週で迎えた11戦目は、昇龍特別（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で張田昂騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では鋭い脚を使えず9着に終わった。

6月15日、約4か月半の休み明けで迎えた12戦目は、山崎誠士騎手を鞍上に迎えて、見返り美人特別（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。14頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚が上がってしまい10着に終わった。