レーヌフェアリー（2012年生、母キスザスカイ）

レーヌフェアリー（2012年5月31日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は芦毛。種牡馬のアドマイヤコジーン（当時16歳）と交配したキスザスカイが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）山際セントラルスタッド。戦績は、地方11戦1勝2着3回。主な勝ち鞍は2014年の2歳(牝)。

経歴

デビュー前

藤ヶ崎一男厩舎（名古屋）へ入厩。

2歳（2014年）

9月18日、デビュー戦は持原大志騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は402kg。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のブラックスキャットに5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

10月3日、中1週で迎えた2戦目は、2歳戦のセレクトゴールド2（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で持原大志騎手（1戦1勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では全く伸びず11着に敗れた。

10月22日、中2週で迎えた3戦目は、2歳戦の百舌特別（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で持原大志騎手（2戦1勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、ブラックスキャットに交わされて1馬身差の2着となった。

11月6日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦のセレクトゴールド3（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で持原大志騎手（3戦1勝）。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではしぶとく伸び続けたが、勝ったハナノパレードに詰め切れず、7馬身差の2着となった。

11月20日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦のセレクトゴールド4（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で持原大志騎手（4戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと押しが足りず、3着に終わった。

12月4日、中1週で迎えた6戦目は、2歳戦のセレクトゴールド5（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で持原大志騎手（5戦1勝）。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚にキレが無く6着に終わった。

12月19日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた7戦目は、2歳戦の若獅子特別（名古屋ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で持原大志騎手（6戦1勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では脚色がやや衰え、3着に終わった。

3歳（2015年）

1月2日、中1週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた8戦目は、3歳戦の若鯱特別（名古屋ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は8戦連続で持原大志騎手（7戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではビュッとキレる脚で猛進したが、ホウライショコラに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

1月14日、中1週で迎えた9戦目は、3歳地方重賞の新春ペガサスカップ（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で持原大志騎手（8戦1勝）。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず10着に終わった。

1月26日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦の若鮎特別（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で持原大志騎手（9戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では決め手が足りず、3着に終わった。

2月25日、中3週で迎えた11戦目は、3歳戦の名古屋チャレンジカップストロベリー賞（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で持原大志騎手（10戦1勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ伸び切れず9着に終わった。