サラマナザール（2005年生、母リアルターキン）

サラマナザール（2005年5月21日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「ワインのボトルサイズの呼び名より」。毛色は鹿毛。種牡馬のサクラバクシンオー（当時16歳）と交配したリアルターキンが7歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は前川勝春。戦績は、中央平地1戦1勝。主な勝ち鞍は2008年の3歳未勝利。

経歴

デビュー前

2歳のとき、坂東牧場から「北海道トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場され、吉田勝己によって2,047.5万円で落札された。

堀宣行厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2008年）

8月23日、デビュー戦は内田博幸騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（新潟ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は508kg。15頭立ての3番人気に推されて大外15番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始2番手を追走。直線ではぐんぐんと終いの脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は2着のスペシャルハートに2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。