ロードブラームス（2014年生、母レディバラード）

ロードブラームス（2014年3月6日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋人名より」。毛色は鹿毛。種牡馬のハービンジャー（当時8歳）と交配したレディバラードが18歳のときに産んだ10番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）ケイアイファーム。主な勝ち鞍は2018年の一般C2十五。

経歴

デビュー前

ロードサラブレッドオーナーズにて総額3,780万円（7.56万×500口）で一口馬主が募集された。

桜田浩樹厩舎（盛岡）へ入厩。

4歳（2018年）

6月2日、デビュー戦は山本政聡騎手を鞍上に据えて、一般C2十六（盛岡ダート1200m 晴/重）に出走。馬体重は552kg。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚色がやや鈍り、3着に終わった。

6月23日、中2週で迎えた2戦目は、一般C2十八（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本政聡騎手（1戦0勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では堅実な伸びを見せたが、勝ったウインシェリーを3/4馬身捉え切れず2着に敗れた。

7月7日、中1週で迎えた3戦目は、一般C2十七（盛岡ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山本政聡騎手（2戦0勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではスパッと切れる脚を見せたが、ロヴィーサに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

8月19日、中5週で迎えた4戦目は、一般C2十五（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で山本政聡騎手（3戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では凄まじい末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のキネオフォルツァに1馬身3/4の差をつけて初白星を挙げた。

9月2日、中1週で迎えた5戦目は、一般C2十（水沢ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で山本政聡騎手（4戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚がパッとせず5着に敗れた。

9月16日、中1週で迎えた6戦目は、一般C2八（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で山本政聡騎手（5戦1勝）。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず3着に敗れた。

9月30日、中1週で迎えた7戦目は、一般C2七（盛岡ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で山本政聡騎手（6戦1勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、抜け出したアルタモーダにアタマ差届かず2着となった。

10月14日、中1週で迎えた8戦目は、一般C2七（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で山本政聡騎手（7戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず3着に敗れた。

10月28日、中1週で迎えた9戦目は、一般C2六（盛岡ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で山本政聡騎手（8戦1勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には届かず4着に敗れた。

11月25日、中3週で迎えた10戦目は、一般C2六（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で山本政聡騎手（9戦1勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では決め手が足りず7着に敗れた。

5歳（2019年）

1月23日、中7週で迎えた11戦目は、西川敏弘騎手を鞍上に迎えて、一般C3 12（高知ダート1300m 晴/良）に出走。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に終わった。