カワサキジプシー（1997年生、母ホロトアリス）
1997.04.12
カワサキジプシー（1997年4月12日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のエロティシモ（当時7歳）と交配したホロトアリスが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）池本牧場。戦績は、地方50戦3勝2着3回。主な勝ち鞍は2002年のアラ系4歳以上C。
経歴
デビュー前
1歳のとき、池本牧場から「北海道9月市場アングロアラブ2歳」に上場されたが主取りとなった。
中野明厩舎（園田）へ入厩。
2歳（1999年）
12月7日、デビュー戦は寺倉純慈騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（園田ダート820m 晴/良）に出走。馬体重は457kg。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。
12月17日、中0週で迎えた2戦目は、田中学騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（園田ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったエビスジョンソンからクビ差の2着となった。
12月30日、中1週で迎えた3戦目は、松平幸秀騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。4着に終わった。
3歳（2000年）
1月12日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系4歳（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で松平幸秀騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。
1月26日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系4歳（園田ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で松平幸秀騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。
2月22日、中3週で迎えた6戦目は、アラ系4歳（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は田中学騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。6着に敗れた。
3月15日、中2週で迎えた7戦目は、アラ系4歳（姫路ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は松平幸秀騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。4着に敗れた。
4月6日、中2週で迎えた8戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。3着に終わった。
4月18日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系4歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は松平幸秀騎手（4戦0勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5月2日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系4歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松平幸秀騎手（5戦0勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。9着に敗れた。
12月6日、約7か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた11戦目は、寺地誠一騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上C（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。9着に敗れた。
12月28日、中2週で迎えた12戦目は、アラ系4歳以上C（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で寺地誠一騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。
4歳（2001年）
1月18日、中2週で迎えた13戦目は、アラ系4歳以上C（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で寺地誠一騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。5着に敗れた。
1月30日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系4歳以上C（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で寺地誠一騎手（3戦0勝）。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。最後は、勝ったスペシャルラマから1馬身3/4差の2着となった。
2月12日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系4歳以上C（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で寺地誠一騎手（4戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。
3月8日、中2週で迎えた16戦目は、アラ系4歳以上C（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で寺地誠一騎手（5戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。
3月20日、中1週で迎えた17戦目は、アラ系4歳以上C（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で寺地誠一騎手（6戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。12着に敗れた。
4月3日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系4歳以上C（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は岩田康誠騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のアンバープラックに1馬身3/4の差をつけて待望の初勝利を挙げた。
9月12日、約5か月半の休養明けで迎えた19戦目は、廣瀬航騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳以上C8（園田ダート1400m 晴/重）に52kgの軽斤量で出走。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。11着に敗れた。
9月25日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系3歳以上C9（園田ダート1400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で廣瀬航騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。12着に終わった。
10月8日、中1週で迎えた21戦目は、松浦政宏騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳以上C（園田ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。
10月18日、中0週で迎えた22戦目は、アラ系3歳以上C（姫路ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で松浦政宏騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。11着に終わった。
10月31日、中1週で迎えた23戦目は、アラ系3歳以上C（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で松浦政宏騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。
11月9日、連闘で迎えた24戦目は、三野孝徳騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳以上C（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。
11月23日、中1週で迎えた25戦目は、アラ系3歳以上C（園田ダート1400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は廣瀬航騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。
12月6日、中1週で迎えた26戦目は、アラ系3歳以上C（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は三野孝徳騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。4着を確保した。
12月20日、中1週で迎えた27戦目は、小牧毅騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳以上C（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。5着に敗れた。
12月30日、中0週で迎えた28戦目は、アラ系3歳以上C（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小牧毅騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。
5歳（2002年）
1月9日、中0週で迎えた29戦目は、アラ系4歳以上C（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小牧毅騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったマキオアルファから2馬身半差の2着となった。
2月5日、中3週で迎えた30戦目は、アラ系4歳以上C（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は三野孝徳騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に終わった。
2月14日、連闘で迎えた31戦目は、アラ系4歳以上C（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で三野孝徳騎手（3戦0勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のトップマギンに1馬身の差をつけて制した。
2月28日、中1週で迎えた32戦目は、アラ系4歳以上C7（姫路ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で三野孝徳騎手（4戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。9着に敗れた。
3月12日、中1週で迎えた33戦目は、アラ系4歳以上C8（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で三野孝徳騎手（5戦1勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。
3月26日、中1週で迎えた34戦目は、アラ系4歳以上C7（姫路ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で三野孝徳騎手（6戦1勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。
4月4日、連闘で迎えた35戦目は、アラ系4歳以上C9（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で三野孝徳騎手（7戦1勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のスマノテーストに1馬身1/4の差をつけて勝利を手中に収めた。
4月18日、中1週で迎えた36戦目は、アラ系4歳以上C9（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で三野孝徳騎手（8戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、3着に終わった。
5月1日、中1週で迎えた37戦目は、アラ系4歳以上C9（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で三野孝徳騎手（9戦2勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず5着に敗れた。
5月29日、中3週で迎えた38戦目は、アラ系3歳以上C7（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で三野孝徳騎手（10戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見所を作れず8着に敗れた。
6月13日、中1週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた39戦目は、アラ系3歳以上C7（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で三野孝徳騎手（11戦2勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では余力が残っておらず12着に敗れた。
6月27日、中1週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた40戦目は、アラ系3歳以上C7（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は廣瀬航騎手（3戦0勝）。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい9着に終わった。
7月11日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた41戦目は、アラ系3歳以上C7（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は三野孝徳騎手（12戦2勝）。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚にキレが無く9着に終わった。
7月24日、中1週で迎えた42戦目は、アラ系3歳以上C7（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は廣瀬航騎手（4戦0勝）。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入り込んだ。
8月8日、中1週で迎えた43戦目は、アラ系3歳以上C7（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で廣瀬航騎手（5戦0勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見所を作れず8着に終わった。
8月16日、連闘で迎えた44戦目は、宮西晃宏騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳以上C5（園田ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。最後はガス欠状態になり7着に終わった。
8月29日、中1週で迎えた45戦目は、アラ系3歳以上C5（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は三野孝徳騎手（13戦2勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではいいところがなく6着に終わった。
6歳（2003年）
1月31日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から13kg減らして迎えた46戦目は、上川将幸騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上C（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では脚が上がってしまい11着に終わった。
2月13日、中1週で迎えた47戦目は、吉村智洋騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上C8（園田ダート1400m 晴/重）に52kgの軽斤量で出走。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず12着に終わった。
3月18日、中4週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた48戦目は、アラ系3歳以上C7（姫路ダート1400m 晴/不良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で吉村智洋騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では末脚が振るわず12着に終わった。
3月26日、連闘で馬体重を前走から6kg戻して迎えた49戦目は、アラ系3歳以上C8（姫路ダート1400m 晴/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で吉村智洋騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず8着に終わった。
4月9日、中1週で迎えた50戦目は、アラ系3歳以上C8（園田ダート1400m 曇/重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で吉村智洋騎手（3戦0勝）。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では見所を作れず9着に終わった。