スズカノミホクイン（1999年生、母ノーザンファニー）

スズカノミホクイン（1999年3月15日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のミホノブルボン（当時10歳）と交配したノーザンファニーが17歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）岡野牧場。戦績は、中央平地10戦0勝、地方24戦2勝2着1回。主な勝ち鞍は2003年の一般C9。

経歴

デビュー前

藤岡範士厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2002年）

1月26日、デビュー戦は千田輝彦騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（小倉芝1200m 雨/稍重）に出走。馬体重は452kg。15頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

2月9日、中1週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた2戦目は、3歳新馬（小倉芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で千田輝彦騎手（1戦0勝）。15頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では切れる脚を使えず8着に敗れた。

3月3日、中2週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた3戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（中京ダート1700m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で千田輝彦騎手（2戦0勝）。15頭立ての3番人気に推されて16番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではいいところがなく15着に敗れた。

4月20日、中6週で迎えた4戦目は、角田晃一騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（京都芝1600m 曇/良）に出走。18頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始18番手を追走。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位には割り込めず16着に終わった。

5月3日、中1週で迎えた5戦目は、小林徹弥騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都芝1400m 晴/良）に出走。18頭立ての13番人気で16番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は減速してしまい12着に終わった。

7月7日、中8週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた6戦目は、3歳未勝利（阪神芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は角田晃一騎手（1戦0勝）。16頭立ての14番人気で15番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後は垂れてしまい14着に終わった。

7月20日、中1週で迎えた7戦目は、石橋守騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（小倉芝1200m 曇/良）に出走。18頭立ての18番人気で10番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では速い脚を使えず7着に終わった。

8月3日、中1週で迎えた8戦目は、3歳未勝利（小倉芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で石橋守騎手（1戦0勝）。18頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では余力が残っておらず16着に敗れた。

8月17日、中1週で迎えた9戦目は、3歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石橋守騎手（2戦0勝）。18頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり12着に終わった。

9月7日、中2週で迎えた10戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で石橋守騎手（3戦0勝）。16頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びあぐねて9着に終わった。

4歳（2003年）

1月16日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から16kg減らして迎えた11戦目は、丹羽克輝騎手を鞍上に迎えて、一般C14（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

1月29日、中1週で迎えた12戦目は、一般C11（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で丹羽克輝騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

2月25日、中3週で迎えた13戦目は、一般C11（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で丹羽克輝騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3月13日、中1週で迎えた14戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、一般C10（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月25日、中1週で迎えた15戦目は、一般C11（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月10日、中1週で迎えた16戦目は、一般C9（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は丹羽克輝騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月17日、連闘で迎えた17戦目は、一般C9（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丹羽克輝騎手（4戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のゴールドフラッターに1馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。

5月6日、中2週で迎えた18戦目は、一般C5（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で丹羽克輝騎手（5戦1勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤヨイクインから1馬身半差の2着となった。

5月15日、連闘で迎えた19戦目は、一般C4（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で丹羽克輝騎手（6戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月3日、中6週で迎えた20戦目は、一般C4（名古屋ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で丹羽克輝騎手（7戦1勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

8月8日、中4週で迎えた21戦目は、一般C4（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で丹羽克輝騎手（8戦1勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月7日、中8週で迎えた22戦目は、一般C9（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で丹羽克輝騎手（9戦1勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月28日、中2週で迎えた23戦目は、一般C9（名古屋ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で丹羽克輝騎手（10戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のマンジロウに1馬身半の差をつけて2勝目を手に入れた。

12月11日、中5週で迎えた24戦目は、シンビジウム特別（名古屋ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は9戦連続で丹羽克輝騎手（11戦2勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。

5歳（2004年）

1月21日、中5週で迎えた25戦目は、一般C9（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で丹羽克輝騎手（12戦2勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。

4月16日、約3か月の間隔を開けて迎えた26戦目は、一般C3（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で丹羽克輝騎手（13戦2勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。

4月23日、連闘で迎えた27戦目は、大畑雅章騎手を鞍上に迎えて、一般C3（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月7日、中1週で迎えた28戦目は、一般C3（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は丹羽克輝騎手（14戦2勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月26日、中2週で迎えた29戦目は、一般C8（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丹羽克輝騎手（15戦2勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。

6月10日、中1週で迎えた30戦目は、一般C7（名古屋ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で丹羽克輝騎手（16戦2勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月16日、連闘で迎えた31戦目は、一般C9（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で丹羽克輝騎手（17戦2勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

8月25日、中9週で馬体重を前走から17kg増やして迎えた32戦目は、一般C6（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で丹羽克輝騎手（18戦2勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月8日、中1週で迎えた33戦目は、一般C10（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で丹羽克輝騎手（19戦2勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月22日、中1週で迎えた34戦目は、一般C10（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で丹羽克輝騎手（20戦2勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。