クイーンオメガ（2023年生、母ミスプロ）

Queen Omega

2023.04.23

クイーンオメガ（2023年4月23日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のフォーウィールドライブ（当時6歳）と交配したミスプロが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は新生ファーム。主な勝ち鞍は2025年の2歳。

経歴

デビュー前

齋藤雄一厩舎（岩手）へ入厩。

2歳（2025年）

5月25日、デビュー戦は山本政聡騎手を鞍上に据えて、2歳戦のファーストステップ（盛岡ダート1000m 雨/不良）に出走。馬体重は436kg。6頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見所を作れず5着に終わった。

6月24日、中3週で迎えた2戦目は、2歳（水沢ダート1300m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山本政聡騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のユウユウフワロールに6馬身の差をつけて初白星を挙げた。

7月20日、中3週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた3戦目は、2歳（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山本政聡騎手（2戦1勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい4着に敗れた。

8月4日、中1週で迎えた4戦目は、2歳（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山本政聡騎手（3戦1勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

8月17日、中1週で迎えた5戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、2歳（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る形となり、で馬群を牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のレイメイノノロシに6馬身の差をつけて2勝目をつかんだ。

8月31日、中1週で迎えた6戦目は、2歳（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山本政聡騎手（4戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる形となり、で馬群を引っ張る。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は垂れてしまい5着に敗れた。

9月29日、中3週で迎えた7戦目は、2歳（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山本政聡騎手（5戦1勝）。6頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。

10月12日、中1週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた8戦目は、2歳（盛岡ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山本政聡騎手（6戦1勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のマリーオラスに5馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

11月11日、中3週で迎えた9戦目は、2歳（盛岡ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で山本政聡騎手（7戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は脚色が衰えて9着に敗れた。