ビッグサファイヤ（1997年生、母ヨシイワト）

ビッグサファイヤ（1997年4月7日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のワツスルタツチ（当時14歳）と交配したヨシイワトが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）日向牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方10戦1勝。主な勝ち鞍は1999年のアタックチャレンジ。

経歴

デビュー前

伊藤靖則厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1999年）

6月2日、デビュー戦は竹内仁志騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は390kg。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月9日、連闘で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、2歳戦のフレッシュチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で竹内仁志騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月24日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で竹内仁志騎手（2戦0勝）。13頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。

7月8日、中1週で迎えた4戦目は、岡島玉一騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。14頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月22日、中1週で迎えた5戦目は、斉藤正弘騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のドリームメイカーに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

8月4日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で斉藤正弘騎手（1戦1勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。

8月17日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で斉藤正弘騎手（2戦1勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月31日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（旭川ダート1000m 雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で斉藤正弘騎手（3戦1勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月28日、中3週で迎えた9戦目は、3歳（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は岡島玉一騎手（1戦0勝）。15頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月21日、中7週で迎えた10戦目は、永尾正則騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の楠風賞（佐賀ダート1700m 晴/稍重）に出走。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが鈍く8着に終わった。

3歳（2000年）

1月6日、中6週で迎えた11戦目は、小林徹弥騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定4歳500万下の若菜賞（京都ダート1200m 曇/良）に出走。16頭立ての16番人気で13番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。最後は脚を失くしてしまい16着に終わった。

2月5日、中3週で迎えた12戦目は、本田優騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下（京都ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての16番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では今一つ伸び切れず11着に終わった。