ハンナリト（2007年生、母イシノアパトゥーラ）

ハンナリト（2007年3月7日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「落ちついた美しさを誇る馬になって欲しい」。毛色は鹿毛。種牡馬のネオユニヴァース（当時7歳）と交配したイシノアパトゥーラが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は川越ファーム。戦績は、中央平地6戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、川越ファームから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、大谷正嗣によって420万円で落札された。

小桧山悟厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2009年）

7月11日、デビュー戦は田中博康騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（札幌芝1200m 曇/良）に出走。馬体重は420kg。14頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず6着に敗れた。

7月26日、中1週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（札幌芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中博康騎手（1戦0勝）。14頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では息の長い末脚を繰り出したが、4着に終わった。

8月8日、中1週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（札幌芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田中博康騎手（2戦0勝）。13頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では最後まで息が続かず8着に終わった。

3歳（2010年）

4月24日、約8か月半の休み明けで迎えた4戦目は、3歳未勝利（福島芝1200m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で田中博康騎手（3戦0勝）。16頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く11着に敗れた。

6月6日、中5週で迎えた5戦目は、三浦皇成騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝1600m 晴/良）に出走。18頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く14着に終わった。

7月10日、中4週で迎えた6戦目は、田辺裕信騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝1800m 晴/重）に出走。16頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に終わった。