ソウゲンノハナ（1993年生、母シュンバイロン）

Sogenno Hana

1993.05.09

ソウゲンノハナ（1993年5月9日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のプルラリズム（当時13歳）と交配したシュンバイロンが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は富岡 廣光。戦績は、中央平地9戦1勝、地方1戦0勝。主な勝ち鞍は1996年の4歳未勝利(牝)。

経歴

デビュー前

柄崎義信厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1996年）

2月3日、デビュー戦は郷原洋司騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の4歳新馬（東京ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は396kg。16頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

2月19日、中1週で迎えた2戦目は、牝馬限定の4歳新馬（東京ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で郷原洋司騎手（1戦0勝）。14頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが鈍く6着に敗れた。

5月11日、約2か月半の間隔を開けて迎えた3戦目は、吉永護騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（東京ダート1200m 曇/稍重）に出走。16頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では渾身の力で末脚を持続させて先頭をうかがい、最後は2着のアートフルライフをクビ差振り切って初白星を挙げた。

5月25日、中1週で迎えた4戦目は、牝馬限定の4歳500万下（東京芝1400m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で吉永護騎手（1戦1勝）。18頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚が止まってしまい17着に終わった。

7月20日、中7週で迎えた5戦目は、4歳以上500万下（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で吉永護騎手（2戦1勝）。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位には割り込めず9着に終わった。

8月4日、中1週で迎えた6戦目は、4歳以上500万下（新潟ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉永護騎手（3戦1勝）。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。競走中止となった。

8月31日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた7戦目は、4歳以上500万下（中山ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で吉永護騎手（4戦1勝）。16頭立ての15番人気で4番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では末脚にキレが無く13着に終わった。

9月29日、中3週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた8戦目は、田面木博公騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。11頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではいいところがなく10着に終わった。

12月22日、約3か月の間隔を開けて迎えた9戦目は、徳吉孝士騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上500万下（中山ダート1800m 晴/稍重）に出走。16頭立ての16番人気で14番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では決め手に欠いて11着に終わった。

4歳（1997年）

1月9日、中2週で迎えた10戦目は、ジャニュアリー賞（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で徳吉孝士騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。