コスモマリー（1985年生、母ツキマリー）

経歴

デビュー前

中村均厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1987年）

9月12日、デビュー戦は岡冨俊一騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（函館芝1000m 晴/良）に出走。馬体重は452kg。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びが劣勢になり5着に終わった。

9月27日、中1週で迎えた2戦目は、内山正博騎手を鞍上に迎えて、3歳新馬（函館芝1000m 曇/不良）に出走。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず4着に敗れた。

10月18日、中2週で迎えた3戦目は、大江原隆騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝1200m 晴/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では見せ場なく11着に敗れた。

3歳（1988年）

3月13日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から22kg減らして迎えた4戦目は、安田隆行騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中京ダート1000m 晴/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は垂れてしまい9着に終わった。

3月20日、連闘で迎えた5戦目は、武豊騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（中京ダート1000m 曇/良）に出走。7頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びを欠き最後はネイビーロマンと並んで5着同着となった。

4月2日、中1週で迎えた6戦目は、岡潤一郎騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神ダート1700m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚がパッとせず10着に終わった。

9月17日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から26kg増やして迎えた7戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は岡冨俊一騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で大外16番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。最後は脚勢が鈍り16着に終わった。

10月22日、中4週で迎えた8戦目は、千田輝彦騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

10月29日、連闘で迎えた9戦目は、4歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で千田輝彦騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入り込んだ。

11月13日、中1週で迎えた10戦目は、上籠勝仁騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島ダート1000m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。最後は脚勢が衰えて12着に終わった。