トマホーク（2002年生、母リトルバンデーラ）

トマホーク（2002年5月7日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「アメリカインディアンの使う斧」。毛色は鹿毛。種牡馬のマイネルプラチナム（当時6歳）と交配したリトルバンデーラが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道上川郡清水町、生産者は小野瀨竜馬。戦績は、中央平地5戦0勝、地方2戦0勝。

経歴

デビュー前

河野通文厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2004年）

12月5日、デビュー戦は田面木博公騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山ダート1200m 晴/不良）に出走。馬体重は512kg。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では切れる脚を使えず11着に終わった。

3歳（2005年）

1月15日、中5週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、蓑島靖典騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 小雨/良）に出走。15頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず12着に終わった。

1月30日、中1週で迎えた3戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に出走。15頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では伸びが鈍く9着に終わった。

2月8日、連闘で迎えた4戦目は、山田信大騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のウインターフラワー賞（川崎ダート1600m 雨/稍重）に出走。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚が冴えず8着に終わった。

2月26日、中2週で迎えた5戦目は、中舘英二騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/重）に出走。16頭立ての15番人気で11番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では決め手が足りず10着に終わった。

5月8日、中9週で迎えた6戦目は、丹内祐次騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1800m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい11着に終わった。

8月25日、約3か月半の休養明けで迎えた7戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のナティーホイップ特別（船橋ダート1600m 雨/不良）に出走。13頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では伸びを欠き9着に終わった。