マルシゲボーイ（2000年生、母マルシゲベッピン）

Marushige Boy

2000.05.01

マルシゲボーイ（2000年5月1日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のビワタケヒデ（当時5歳）と交配したマルシゲベッピンが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は鹿児島県、生産者は坂東島 繁藤。戦績は、地方9戦1勝。主な勝ち鞍は2002年の2歳。

経歴

デビュー前

九日俊光厩舎（佐賀）へ入厩。

2歳（2002年）

5月26日、デビュー戦は山口勲騎手を鞍上に据えて、2歳戦のルーキーステージ（佐賀ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は402kg。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず5着に敗れた。

6月10日、中1週で迎えた2戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、2歳（佐賀ダート900m 曇/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ形となり、で馬群を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを3番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず3着に敗れた。

6月22日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（佐賀ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鮫島克也騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のマルシゲダンサーを半馬身振り切って初白星を挙げた。

7月28日、中4週で迎えた4戦目は、安東章騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアゲインステージ（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚勢が鈍り7着に敗れた。

8月14日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた5戦目は、東真市騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアゲインステージ（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。11頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚がパッとせず9着に終わった。

8月25日、中1週で迎えた6戦目は、2歳戦のアゲインステージ（佐賀ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は安東章騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず7着に敗れた。

9月15日、中2週で迎えた7戦目は、2歳戦のアゲインステージ（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は鮫島克也騎手（2戦1勝）。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚に勢いがなく7着に終わった。

10月5日、中2週で迎えた8戦目は、岡元隆太騎手を鞍上に迎えて、2歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず5着に終わった。

11月3日、中3週で迎えた9戦目は、2歳（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岡元隆太騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず7着に終わった。