スピードパンジー（2009年生、母メイプレンピーチ）

Speed Pansy

2009.04.30

スピードパンジー（2009年4月30日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋花名」。毛色は鹿毛。種牡馬のタップダンスシチー（当時12歳）と交配したメイプレンピーチが7歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は堤牧場。戦績は、中央平地5戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、堤牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、スピードファームによって189万円で落札された。

和田正一郎厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2011年）

6月26日、デビュー戦は武士沢友治騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山芝1800m 曇/良）に出走。馬体重は416kg。14頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は減速してしまい11着に終わった。

7月17日、中2週で迎えた2戦目は、伊藤工真騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。13頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚が残っておらず6着に終わった。

8月7日、中2週で迎えた3戦目は、牝馬限定の2歳未勝利（新潟芝1400m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で伊藤工真騎手（1戦0勝）。14頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では伸びあぐねて8着に終わった。

9月11日、中4週で迎えた4戦目は、2歳未勝利（中山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で伊藤工真騎手（2戦0勝）。13頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く11着に敗れた。

10月10日、中3週で迎えた5戦目は、吉田隼人騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京ダート1400m 晴/稍重）に出走。16頭立ての15番人気で13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。最後はタレてしまい15着に終わった。