ルージュキッス（2017年生、母キスオブザビーナス）

Rouge Kiss

2017.04.07

ルージュキッス（2017年4月7日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「紅色＋母名より」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のパイロ（当時12歳）と交配したキスオブザビーナスが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は有限会社中田牧場。

プロフィール

基本情報

• 通算成績: 2戦0勝 [0-0-0-2/2]
• 生年月日: 2017年4月7日
• 出生国: 日本
• 品種: サラブレッド
• 性別: 牝
• 毛色: 黒鹿毛
• 厩舎: 今井輝和 川崎
• 馬主: 江里口弘一郎
• 生産者: 有限会社中田牧場
• 一口馬主募集クラブ: ユニオンオーナーズクラブ
• 一口馬主募集価格: 1,000万円 5万円×200口
• 抹消情報: 中央：2020年7月16日抹消

指数の推移（直近7走）

• 7
  走
  前
• 6
  走
  前
• 5
  走
  前
• 4
  走
  前
• 3
  走
  前
• 2
  走
  前
• 前
  走

パフォーマンス分析

ベストレース

• レース名: 3歳未勝利
• 日付/馬齢: 2020年3月29日/3歳
• コース: 中山ダート1800m 右
• 着順: 5着
• オッズ/人気: 62.4倍/13番人気
• 馬番/頭数: 15番/16頭
• 天候: 雨 3.6℃
• 馬場状態/馬場速度: 不良/速
• レースラップ: 平均=12.7/ラスト=13.0
• レースペース: 稍ハイ
• 通過順位: 10-9-8-5
• 馬体重 増減: 436kg -2
• 出走間隔: 中4週
• 騎手 斤量: 宮崎北斗 54.0kg

血統

概要

母のキスオブザビーナスは中央平地5戦0勝、地方8戦1勝2着1回。祖母のロージーミストは中央1勝（阪神ダ[1200m]）。曾祖母のビューティフルベーシックは海外4戦0勝。父のパイロは海外G1・1勝（海外ダ）。

近親馬

• • 半伯父: グランプリボス 2008/JPN/サクラバクシンオー
  グランプリボス

※活躍馬のみ。

7代内クロス

種別	馬名	クロス	血量
きS	Monarchy＝Round Table	6*7	2.34%
牡	Secretariat	5×4	9.37%
牡	Nearctic	5×6*7	5.46%
牡	Northern Dancer	7×5*6	5.46%
牡	Hail to Reason	7×5*7	4.68%
牡	Bold Ruler	6*7*7×5	6.25%
牡	Native Dancer	6*6×7	3.9%
牡	Nearco	6*7×7*7	3.9%
牡	Turn-to	7×6	2.34%
牡	Nasrullah	7*7×6*7	3.9%
牡	Princequillo	7*7×6	3.12%
牡	Sir Gaylord	7×7	1.56%
牡	Mahmoud	7*7×7	2.34%
牡S	Hyperion	6*7	2.34%
牡S	Dante	6*7	2.34%
牝S	Grey Flight	7*7	1.56%
牝M	Almahmoud	6*7	2.34%

※き=ぜんきょうだいクロス。牡=牡馬クロス。牝=牝馬クロス。S=父系内のみ。M=母系内のみ。

5代血統表

父の父 Pulpit 1994 （USA）		A.P. Indy 1989 （USA）	Seattle Slew	Bold Reasoning
				My Charmer
			Weekend Surprise	Secretariat
				Lassie Dear
		Preach 1989 （USA）	Mr. Prospector	Raise a Native
				Gold Digger
父 パイロ 2005 （USA）			Narrate	Honest Pleasure
				State
		Wild Again 1980 （USA）	Icecapade	Nearctic
				Shenanigans
父の母 Wild Vision 1998 （USA）			Bushel-n-Peck	Khaled
				Dama
		Carol's Wonder 1984 （USA）	Pass the Tab	Al Hattab
				Dantina
			Carols Christmas	Whitesburg
				Light Verse
母の父 メイショウサムソン 2003 （JPN）		オペラハウス 1988 （GB）	Sadler's Wells	Northern Dancer
				Fairy Bridge
			Colorspin	High Top
				Reprocolor
		マイヴィヴィアン 1997 （JPN）	ダンシングブレーヴ	Lyphard
				Navajo Princess
母 キスオブザビーナス 2011 （JPN）			ウイルプリンセス	サンプリンス
				エール
		サンデーサイレンス 1986 （USA）	Halo	Hail to Reason
				Cosmah
母の母 ロージーミスト 1997 （JPN）			Wishing Well	Understanding
				Mountain Flower
		ビューティフルベーシック 1989 （USA）	Secretariat	Bold Ruler
				Somethingroyal
			Nervous Pillow	Nervous Energy
				Fathers Pillow

血統分類

• サイアーライン: シアトルスルー系
• ファミリーナンバー: 8-c

レース成績

日付	コース	レース名	1着馬 2着馬 着差	着 / 頭数	馬番	騎手	斤量	オッズ	人気	通過順位	上がり / 前3F	馬体重	増減	指数
2021/01/03 川崎	ダ1500m 良 晴	福禄寿賞	リンドウ 2.2	8 / 14	3枠 4番	桜井光輔	54kg	241.8	11人	11-11-13-11	41.7 / 38.8	436	-1
2020/12/16 川崎	ダ1500m 良 晴	シュネーシュトゥルム特別	アトラクトボイス 2.2	11 / 13	8枠 12番	藤田凌	54kg	259.3	12人	11-9-10-10	41.0 / 39.2	437	+2
2020/11/09 川崎	ダ1400m 良 曇	フレッチャ特別		中止	8枠 10番	岡村裕基	54kg	261.3	11人			435	-12
2020/10/13 川崎	ダ1400m 重 曇	ランチャ特別	シエスタキー 2.4	8 / 12	1枠 1番	岡村裕基	54kg	11.9	5人	7-8-9-9	41.5 / 40.4	447	+6
2020/09/15 川崎	ダ1400m 重 晴	3歳	ヤンヤノカッサイ 1.0	4 / 8	2枠 2番	岡村裕基	54kg	9.5	5人	6-6-6-5	41.3 / 39.0	441	+3
2020/07/11 福島	ダ1700m 重 曇	3歳未勝利	ナーシサステソーロ 2.6	10 / 15	2枠 2番	宮崎北斗	54kg	177.3	13人	11-10-11-9	39.0 / 38.2	438	+8
2020/05/02 東京	ダ1600m 良 晴	3歳未勝利	ジュネス 1.7	9 / 16	8枠 16番	宮崎北斗	54kg	119.1	12人	14-14	37.5 / 37.2	430	-4
2020/04/12 中山	ダ1800m 稍 曇	3歳未勝利	ガルナッチャ 3.1	9 / 14	7枠 12番	宮崎北斗	54kg	102.5	8人	6-8-5-9	42.3 / 38.3	434	-2
2020/03/29 中山	ダ1800m 不 雨	3歳未勝利	ピュアブレンド 2.1	5 / 16	8枠 15番	宮崎北斗	54kg	62.4	13人	10-9-8-5	40.9 / 38.8	436	-2
2020/02/22 東京	ダ1400m 良 曇	3歳未勝利	クールマキシマム 3.4	13 / 16	8枠 15番	宮崎北斗	54kg	108.1	11人	12-11	39.1 / 37.8	438	+8
2019/12/15 中山	ダ1200m 良 晴	2歳未勝利	スピーニディローザ 1.0	11 / 16	2枠 3番	宮崎北斗	54kg	205.5	16人	15-14	39.1 / 35.8	430	+10
2019/09/29 中山	ダ1200m 良 曇	2歳新馬	ロフティーピーク 2.6	11 / 16	7枠 13番	大塚海渡	51kg	88.9	11人	14-15	37.4 / 37.9	420

※直前に感嘆符 !が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ #の直後に続く数値は上がり順位。

経歴

デビュー前

ユニオンオーナーズクラブにて総額1,000万円（5万×200口）で一口馬主が募集された。

和田雄二厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2019年）

9月29日、デビュー戦は大塚海渡騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山ダート1200m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は420kg。16頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず11着に終わった。

12月15日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、宮崎北斗騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての16番人気で3番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず11着に終わった。

3歳（2020年）

2月22日、中9週で迎えた3戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（東京ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮崎北斗騎手（1戦0勝）。16頭立ての11番人気で15番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では切れる脚を使えず13着に終わった。

3月29日、中4週で迎えた4戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で宮崎北斗騎手（2戦0勝）。16頭立ての13番人気で15番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張り、5着に入り込んだ。

4月12日、中1週で迎えた5戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で宮崎北斗騎手（3戦0勝）。14頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず9着に終わった。

5月2日、中2週で迎えた6戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で宮崎北斗騎手（4戦0勝）。16頭立ての12番人気で大外16番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず9着に終わった。

7月11日、中9週で迎えた7戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（福島ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で宮崎北斗騎手（5戦0勝）。15頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではいいところがなく10着に終わった。

2020年7月16日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。

9月15日、中8週で迎えた8戦目は、岡村裕基騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず4着に終わった。

10月13日、中3週で迎えた9戦目は、3歳戦のランチャ特別（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で岡村裕基騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では目立つような脚を使えず8着に敗れた。

11月9日、中3週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた10戦目は、3歳戦のフレッチャ特別（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡村裕基騎手（2戦0勝）。11頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。競走中止となった。

12月16日、中4週で迎えた11戦目は、藤田凌騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のシュネーシュトゥルム特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。13頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では見所を作れず11着に終わった。

4歳（2021年）

1月3日、中2週で迎えた12戦目は、桜井光輔騎手を鞍上に迎えて、福禄寿賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。14頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり8着に終わった。