ガッサンハグロ（1984年生、母ハグロチェリー）

経歴

デビュー前

3歳（1987年）

6月27日、デビュー戦は星野忍騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（福島芝1000m 曇/稍重）に出走。馬体重は414kg。14頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では今一つ伸び切れず14着に終わった。

7月12日、中1週で迎えた2戦目は、平目孝志騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島ダート1000m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず8着に終わった。

8月1日、中2週で迎えた3戦目は、上田悟騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟ダート1700m 曇/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。6頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず4着に終わった。

9月13日、中5週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（中山ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で上田悟騎手（1戦0勝）。15頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位争いには加われず9着に終わった。

9月26日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（中山ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で上田悟騎手（2戦0勝）。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには参加できず8着に終わった。

10月17日、中2週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（福島芝1800m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で上田悟騎手（3戦0勝）。14頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず12着に終わった。

11月8日、中2週で迎えた7戦目は、横田吉光騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島ダート1700m 曇/不良）に出走。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では伸びあぐねて11着に終わった。

11月21日、中1週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で横田吉光騎手（1戦0勝）。14頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

12月5日、中1週で迎えた9戦目は、菅野昭夫騎手を鞍上に迎えて、4歳以上400万下（中京芝1800m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では鋭い脚を使えず12着に終わった。

12月12日、連闘で迎えた10戦目は、4歳以上400万下（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅野昭夫騎手（1戦0勝）。15頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず12着に敗れた。

12月19日、連闘で迎えた11戦目は、4歳以上400万下（中京ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は横田吉光騎手（2戦0勝）。16頭立ての16番人気で13番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず14着に終わった。

4歳（1988年）

4月27日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた12戦目は、阿部正義騎手を鞍上に迎えて、一般C3ロ（三条ダート1200m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。9着に敗れた。

5月4日、連闘で迎えた13戦目は、一般C3イ（三条ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で阿部正義騎手（1戦0勝）。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月17日、中1週で迎えた14戦目は、一般C3ハ（三条ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で阿部正義騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月24日、連闘で迎えた15戦目は、一般C3ロ（新潟(地)ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で阿部正義騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月11日、中2週で迎えた16戦目は、一般C3ロ（新潟(地)ダート1520m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で阿部正義騎手（4戦0勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったフロンティアシローから1馬身差の2着となった。

6月26日、中1週で迎えた17戦目は、松川史朗騎手を鞍上に迎えて、一般C3（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月7日、中1週で迎えた18戦目は、一般C3ロ（新潟(地)ダート1520m 曇/稍重）に出走。鞍上は阿部正義騎手（5戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったイズミクンプウから1馬身半差の2着に敗北した。

7月25日、中2週で迎えた19戦目は、一般C3（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で阿部正義騎手（6戦0勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月9日、中1週で迎えた20戦目は、一般C2ロ（三条ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で阿部正義騎手（7戦0勝）。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月17日、連闘で迎えた21戦目は、一般C2ハ（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で阿部正義騎手（8戦0勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のシービーランサーに3馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。