ミスティックアイル（2018年生、母ミスティックリップス）

経歴

デビュー前

1歳のとき、ノーザンファームから「セレクトセールサラブレッド1歳」に上場され、山住勲によって2,484万円で落札された。

2歳（2020年）

10月25日、デビュー戦は菱田裕二騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（新潟芝1600m 外回り曇/重）に出走。馬体重は442kg。17頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、非常に遅いペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では逸出した伸び脚で猛進したが、エコロデイジーにハナ差交わされて2着に惜敗した。

12月13日、中6週で迎えた2戦目は、高倉稜騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（中京芝1600m 曇/良）に出走。16頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天稟の闘志でゴールまで力走したが、4着に終わった。

3歳（2021年）

3月27日、約3か月半の休養明けで迎えた3戦目は、吉田隼人騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中京ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての4番人気に推されて9番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は一杯になって10着に敗れた。

6月19日、約3か月の間隔を開けて迎えた4戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（札幌芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田隼人騎手（1戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚が止まってしまい16着に敗れた。

7月24日、中4週で迎えた5戦目は、小崎綾也騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館芝1800m 曇/良）に出走。16頭立ての11番人気で大外16番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では伸びあぐねて12着に終わった。

11月5日、約3か月半の休養明けで迎えた6戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、一般C2四五（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。14頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。最後はバテてしまい14着に敗れた。

11月19日、中1週で迎えた7戦目は、ホッケータウンしながわ賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（1戦0勝）。15頭立ての5番人気で14番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では余力が残っておらず14着に敗れた。

12月10日、中2週で迎えた8戦目は、菅原涼太騎手を鞍上に迎えて、オリオン座特別（大井ダート1200m 晴/重）に出走。16頭立ての14番人気で大外16番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は減速してしまい10着に終わった。

12月31日、中2週で迎えた9戦目は、一般C2二三四（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原涼太騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で大外16番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後は一杯になって12着に終わった。

4歳（2022年）

5月27日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から17kg増やして迎えた10戦目は、一般C2三四五（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原涼太騎手（2戦0勝）。16頭立ての14番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では切れる脚を使えず16着に終わった。

6月9日、中1週で迎えた11戦目は、一般C2一二三（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で菅原涼太騎手（3戦0勝）。15頭立ての15番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではゴールまでじわりじわりと伸び、3着に入り込んだ。

7月1日、中2週で迎えた12戦目は、一般C2二三（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で菅原涼太騎手（4戦0勝）。14頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚にキレが無く9着に敗れた。

7月13日、中1週で迎えた13戦目は、西啓太騎手を鞍上に迎えて、一般C2六七（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。14頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には食い込めず11着に終わった。

7月25日、中1週で迎えた14戦目は、へびつかい座特別（大井ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は菅原涼太騎手（5戦0勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では見せ場を作れず8着に敗れた。

8月17日、中2週で迎えた15戦目は、一般C2五六（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で菅原涼太騎手（6戦0勝）。14頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では末脚が振るわず最後はミントティーと並んで13着同着となった。

9月20日、中4週で迎えた16戦目は、藤田凌騎手を鞍上に迎えて、一般C2五六七（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。14頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では全く伸びず12着に終わった。

10月6日、中1週で迎えた17戦目は、ハレザ池袋賞（大井ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は菅原涼太騎手（7戦0勝）。15頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では全く伸びず12着に終わった。

12月31日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から16kg減らして迎えた18戦目は、松木大地騎手を鞍上に迎えて、C1 3歳以上特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず12着に終わった。