ミールクィーン（1983年生、母リンドホーク）

Mir Queen

1983.05.05

ミールクィーン（1983年5月5日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は芦毛。種牡馬のロイヤルスキー（当時9歳）と交配したリンドホークが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は桜井牧場。戦績は、中央平地9戦2勝2着1回。

経歴

1歳（1985年）

9月15日、9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のノエルミレーに1馬身の差をつけて勝利を掴んだ。

10月20日、7頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったフレッシュボイスから1馬身1/4差の2着に敗北した。

11月2日、11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月22日、12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

3歳（1986年）

1月6日、4歳400万下の若竹賞（中山芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は酒井健二騎手。14頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

1月26日、4歳400万下のフリージア賞（中京芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で酒井健二騎手。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線では豪快に末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のマルカイッキを半馬身振り切ってトップでゴールに飛び込んだ。

3月15日、3歳オープンの春蘭賞（阪神芝1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で酒井健二騎手。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では速い脚を使えず6着に終わった。

4月5日、牝馬限定3歳オープンの忘れな草賞（阪神芝2000m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で酒井健二騎手。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では天賦の負けん性を発揮してゴールまで勇戦したが、4着に終わった。

10月19日、4歳以上900万下（東京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で酒井健二騎手。6頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず6着に終わった。