マルスクラウン（1985年生、母ミレー）

Mars Crown

1985.05.20

マルスクラウン（1985年5月20日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のクラウンドプリンス（当時16歳）と交配したミレーが20歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は土田 扶美子。戦績は、地方11戦6勝2着2回。主な勝ち鞍は1987年の北海道3才優駿。

経歴

デビュー前

須藤三千夫厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1987年）

5月25日、デビュー戦は宮崎光行騎手を鞍上に据えて、3歳（帯広ダート900m 曇/良）に出走。馬体重は472kg。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のシンカズをクビ差制して初勝利を挙げた。

6月10日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、3歳（帯広ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で宮崎光行騎手（1戦1勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月25日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（帯広ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で宮崎光行騎手（2戦1勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったベストンウインから1馬身半差の2着となった。

7月7日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた4戦目は、3歳（旭川ダート1000m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で宮崎光行騎手（3戦1勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマノフレアリングに2馬身半の差をつけて2勝目を奪取した。

7月30日、中2週で迎えた5戦目は、松本隆宏騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の栄冠賞（旭川ダート1000m 雨/不良）に出走。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月14日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（旭川ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は宮崎光行騎手（4戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のグリーンエスキモーに1馬身半の差をつけて制した。

8月27日、中1週で迎えた7戦目は、佐々木一夫騎手を鞍上に迎えて、3歳（札幌(地)ダート1200m 曇/不良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマノフレアリングに1馬身の差をつけて4勝目をつかんだ。

9月7日、中1週で迎えた8戦目は、2歳戦の琴似特別（札幌(地)ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は宮崎光行騎手（5戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマノフレアリングに1馬身半の差をつけて5勝目をマークした。

9月22日、中1週で迎えた9戦目は、2歳戦のアカシヤ特別（札幌(地)ダート1200m 晴/良）に牝馬ながら56kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で宮崎光行騎手（6戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤマノフレアリングから3馬身差の2着に敗北した。

10月20日、中3週で迎えた10戦目は、2歳戦の北海道3才優駿（札幌(地)ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は佐々木一夫騎手（1戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマノフレアリングをクビ差制して6勝目をつかんだ。

11月9日、中2週で迎えた11戦目は、2歳戦のジュニアカップ（札幌(地)ダート1700m 晴/稍重）に牝馬ながら56kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で佐々木一夫騎手（2戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。