サンタイコウ（2007年生、母ラムワンクイン）

サンタイコウ（2007年4月22日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「太陽＋太后（太陽の様なおきさき）」。毛色は栗毛。種牡馬のワイルドラッシュ（当時13歳）と交配したラムワンクインが10歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）辻牧場。戦績は、中央平地6戦0勝。

経歴

デビュー前

柄崎孝厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2009年）

9月27日、デビュー戦は的場勇人騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は414kg。12頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では鋭い脚を使えず8着に終わった。

10月31日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、大野拓弥騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（福島芝1200m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位争いには絡めず10着に終わった。

11月28日、中3週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は的場勇人騎手（1戦0勝）。18頭立ての16番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では全く伸びず17着に終わった。

3歳（2010年）

1月17日、中6週で迎えた4戦目は、柄崎将寿騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての16番人気で9番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では末脚が振るわず16着に終わった。

2月20日、中4週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた5戦目は、3歳未勝利（東京ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は大野拓弥騎手（1戦0勝）。16頭立ての13番人気で14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり13着に終わった。

6月20日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から6kg戻して迎えた6戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（福島ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は柄崎将寿騎手（1戦0勝）。15頭立ての15番人気で4番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず15着に終わった。