スーパードライブ（1992年生、母ガバナスイセイ）

Super Drive

1992.05.28

スーパードライブ（1992年5月28日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のノーリユート（当時14歳）と交配したガバナスイセイが19歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は新井 昭二。戦績は、中央平地13戦1勝2着2回、中央障害1戦0勝。主な勝ち鞍は1995年の4歳新馬。

経歴

デビュー前

伊藤修司厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1995年）

1月28日、デビュー戦は岸滋彦騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（小倉芝1800m 晴/良）に出走。馬体重は504kg。16頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが劣勢になり7着に敗れた。

2月4日、連闘で迎えた2戦目は、藤井正輝騎手を鞍上に迎えて、4歳新馬（小倉芝1800m 曇/稍重）に53kgの軽斤量で出走。15頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るテイエムオオジャを上がり2位タイの末脚でアタマ差だけ差し切って初白星を挙げた。

2月18日、中1週で迎えた3戦目は、田原成貴騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下のくすのき賞（小倉芝2000m 曇/良）に出走。13頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ヒシヤマトに交わされて2馬身差の2着となった。

3月5日、中1週で迎えた4戦目は、4歳500万下のふきのとう特別（中京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は藤井正輝騎手（1戦1勝）。15頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、落ち着いたペースでレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚勢が悪くなり13着に敗れた。

4月1日、中3週で迎えた5戦目は、4歳500万下のアザレア賞（京都芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は田原成貴騎手（1戦0勝）。14頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では鋭い脚を使えず14着に終わった。

6月25日、約3か月の間隔を開けて迎えた6戦目は、南井克巳騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（札幌芝2000m 曇/良）に出走。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では見せ場なく12着に終わった。

7月8日、中1週で迎えた7戦目は、4歳以上500万下（札幌芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は藤井正輝騎手（2戦1勝）。13頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず10着に敗れた。

7月23日、中1週で迎えた8戦目は、石山繁騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（札幌芝1500m 曇/良）に出走。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に敗れた。

7月30日、連闘で迎えた9戦目は、小島太騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（札幌芝1200m 曇/稍重）に出走。15頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったエーコーワイズに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

8月27日、中3週で迎えた10戦目は、蛯名正義騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（新潟芝1200m 曇/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、4着に終わった。

9月9日、中1週で迎えた11戦目は、河内洋騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の聖護院特別（京都芝1800m 外回り 晴/良）に出走。15頭立ての6番人気で14番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始2番手を追走。直線では脚が上がってしまい12着に敗れた。

10月1日、中2週で迎えた12戦目は、小原義之騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の粟島特別（新潟芝1400m 曇/良）に出走。18頭立ての6番人気で14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚勢が鈍り17着に敗れた。

10月8日、連闘で迎えた13戦目は、4歳以上500万下の五頭連峰特別（新潟芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小原義之騎手（1戦0勝）。18頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではいいところがなく11着に終わった。

4歳（1996年）

1月20日、約3か月半の休養明けで迎えた14戦目は、熊沢重文騎手を鞍上に迎えて、障害5歳以上未勝利（京都障害芝→ダート2910m 曇）に出走。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。