ダンスハーモニー（1991年生、母スイートヒコ）

Dance Harmony

1991.01.26

ダンスハーモニー（1991年1月26日）は、フランスで生まれ、日本で調教された競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のダンスホール（当時5歳）と交配したスイートヒコが6歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地6戦1勝。主な勝ち鞍は1994年の4歳未勝利。

経歴

デビュー前

藤沢和雄厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1994年）

5月14日、デビュー戦は坂本勝美騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（新潟芝2000m 外回り 晴/良）に出走。馬体重は486kg。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

6月4日、中2週で迎えた2戦目は、岡部幸雄騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（東京芝1800m 晴/良）に出走。14頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では自慢の末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のネイビーソルジャーに4馬身の差をつけて未勝利戦を制した。

6月19日、中1週で迎えた3戦目は、4歳500万下のグラジオラス賞（福島芝1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岡部幸雄騎手（1戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では伸びが甘くなり、3着に終わった。

7月9日、中2週で迎えた4戦目は、4歳500万下のほおずき賞（福島芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は坂本勝美騎手（1戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びを欠き12着に敗れた。

11月12日、約4か月の休み明けで迎えた5戦目は、4歳以上500万下（東京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は岡部幸雄騎手（2戦1勝）。17頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい13着に敗れた。

11月27日、中1週で迎えた6戦目は、4歳以上500万下（中京ダート1700m 晴/良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は坂本勝美騎手（2戦0勝）。14頭立ての4番人気で大外14番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、平均ペースで馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は減速してしまい10着に敗れた。