ホウワサカエ（1987年生、母サーティンラック）

ホウワサカエ（1987年3月19日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は黒鹿毛。種牡馬のトスター（当時14歳）と交配したサーティンラックが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は（有）赤石牧場。戦績は、地方27戦11勝2着1回。主な勝ち鞍は1989年のジュニアカップ。

経歴

デビュー前

白津壽己厩舎（福山）へ入厩。

2歳（1989年）

7月17日、デビュー戦は嬉勝則騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（福山ダート800m 晴/稍重）に出走。馬体重は454kg。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月15日、中3週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（福山ダート800m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で嬉勝則騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月23日、中5週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で嬉勝則騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月10日、中1週で迎えた4戦目は、小嶺英喜騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（福山ダート1250m 曇/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のエゾノスイセイをクビ差制して初白星を挙げた。

10月30日、中2週で迎えた5戦目は、外山清彦騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったキヨラカアサヒから1馬身差の2着となった。

11月12日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 曇/稍重）に出走。鞍上は嬉勝則騎手（3戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月3日、中2週で迎えた7戦目は、鞍上は2戦連続で嬉勝則騎手（4戦0勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月16日、中1週で迎えた8戦目は、2歳戦のジュニアカップ（福山ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で嬉勝則騎手（5戦0勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のトスカイセンプーに4馬身の差をつけて2勝目を手に入れた。

3歳（1990年）

1月2日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦の若駒賞（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で嬉勝則騎手（6戦1勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に終わった。

1月15日、中1週で迎えた10戦目は、鞍上は5戦連続で嬉勝則騎手（7戦1勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3月12日、中7週で迎えた11戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で嬉勝則騎手（8戦1勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

3月26日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で嬉勝則騎手（9戦1勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月16日、中2週で迎えた13戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で嬉勝則騎手（10戦1勝）。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月29日、中1週で迎えた14戦目は、3歳戦の福山ダービー（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で嬉勝則騎手（11戦1勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月21日、中2週で迎えた15戦目は、白津万里騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月3日、中1週で迎えた16戦目は、福原慎也騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B（益田ダート1350m 晴/良）に出走。6頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のマユミジーニアスに約14馬身の大差をつけて勝利を手に入れた。

6月17日、中1週で迎えた17戦目は、岡崎準騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B C（益田ダート1350m 晴/稍重）に出走。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のソーマモンテスに7馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

7月8日、中2週で迎えた18戦目は、アラ系一般B（益田ダート1350m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡崎準騎手（1戦1勝）。6頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のバラウエイに8馬身の差をつけて5勝目を奪取した。

7月29日、中2週で迎えた19戦目は、アラ系一般B（益田ダート1350m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡崎準騎手（2戦2勝）。6頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のイチノメデルに1馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

9月2日、中4週で迎えた20戦目は、アラ系一般B（益田ダート1350m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で岡崎準騎手（3戦3勝）。6頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。3着に敗れた。

9月15日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系一般B（益田ダート1350m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で岡崎準騎手（4戦3勝）。6頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のダークサンダーに8馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

9月23日、連闘で迎えた22戦目は、アラ系一般B（益田ダート1350m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で岡崎準騎手（5戦4勝）。6頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のイガノミヤシロオーをクビ差制して勝利を手に入れた。

10月15日、中2週で迎えた23戦目は、アラ系一般B（益田ダート1350m 晴/稍重）に出走。鞍上は福原慎也騎手（1戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のイガノミヤシロオーに7馬身の差をつけて9勝目をつかんだ。

11月4日、中2週で迎えた24戦目は、アラ系一般B（益田ダート1350m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で福原慎也騎手（2戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月18日、中1週で迎えた25戦目は、アラ系一般B（益田ダート1350m 晴/良）に出走。鞍上は岡崎準騎手（6戦5勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のマツカドに8馬身の差をつけて10勝目を達成した。

12月2日、中1週で迎えた26戦目は、3歳戦の益田大賞典（益田ダート1800m 曇/稍重）に牝馬ながら57kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で岡崎準騎手（7戦6勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のハーバージヨージに6馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

4歳（1991年）

4月21日、約4か月半の休養明けで迎えた27戦目は、アラ系一般B（益田ダート1350m 晴/良）に出走。鞍上は福原慎也騎手（3戦2勝）。6頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。