スパイラルビジョン（2022年生、母Spinning Memories）

Spiral Vision

2022.02.14

スパイラルビジョン（2022年2月14日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「らせん状に広がる洞察力」。毛色は栗毛。種牡馬のオルフェーヴル（当時14歳）と交配したSpinning Memoriesが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道千歳市、生産者は社台ファーム。主な勝ち鞍は2025年の3歳未勝利。

経歴

デビュー前

佐々木晶三厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2024年）

12月8日、デビュー戦は小沢大仁騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中京芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は486kg。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では脚が残っておらず9着に敗れた。

3歳（2025年）

1月18日、中5週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（中京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小沢大仁騎手（1戦0勝）。18頭立ての11番人気で17番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では見せ場を作れず15着に終わった。

4月20日、約3か月の休養明けで迎えた3戦目は、団野大成騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1800m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線に入ると、前で粘るケンエージェントを驚異的な末脚でクビ差だけ差し切って未勝利勝ちを決めた。

5月18日、中3週で迎えた4戦目は、3歳1勝クラス（京都ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で団野大成騎手（1戦1勝）。13頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く9着に終わった。

8月23日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた5戦目は、3歳以上1勝クラスの長良川特別（中京芝2200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で団野大成騎手（2戦1勝）。6頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。最後は脚勢が衰えて6着に終わった。