シュンレイ（1993年生、母ミホノアオバ）

シュンレイ（1993年3月21日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のダンシングブレーヴ（当時10歳）と交配したミホノアオバが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）設楽牧場。戦績は、中央平地3戦1勝、中央障害1戦0勝、地方13戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は1996年の4歳新馬。

経歴

デビュー前

松山康久厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1996年）

1月6日、デビュー戦は大崎昭一騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（東京芝1800m 晴/良）に出走。馬体重は484kg。14頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先手を取り、遅いペースで一団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグングンと終いの脚を伸ばして、最後は2着のホッカイラモーを3/4馬身振り切って初白星を挙げた。

3月23日、約2か月半の間隔を開けて迎えた2戦目は、4歳500万下の山吹賞（中山芝2200m 外回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で大崎昭一騎手（1戦1勝）。14頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は脚色が悪くなり10着に敗れた。

5月26日、中8週で迎えた3戦目は、坂井千明騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下のガーベラ賞（東京芝2000m 晴/良）に出走。13頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。前に出て、落ち着いたペースでレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚勢が悪くなり12着に終わった。

10月13日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた4戦目は、田中剛騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3100m 晴）に出走。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4歳（1997年）

2月7日、約4か月の休養明けで迎えた5戦目は、金井正幸騎手を鞍上に迎えて、一般B3-3（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月19日、中1週で迎えた6戦目は、一般B2 B3-2（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で金井正幸騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったコンテンポラリーから1馬身差の2着に敗北した。

9月14日、約7か月の休養明けで迎えた7戦目は、山田信大騎手を鞍上に迎えて、一般B1ロ（新潟(地)ダート1700m 雨/重）に出走。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月24日、中0週で迎えた8戦目は、一般B1ロ（新潟(地)ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山田信大騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月4日、中0週で迎えた9戦目は、渡辺正治騎手を鞍上に迎えて、両津特別（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月19日、中1週で迎えた10戦目は、一般B1イ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は山田信大騎手（2戦0勝）。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月2日、中1週で迎えた11戦目は、一般B1ハ（新潟(地)ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山田信大騎手（3戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったヨシトップスターからクビ差の2着に甘んじた。

11月16日、中1週で迎えた12戦目は、五十嵐剛紹騎手を鞍上に迎えて、関川特別（新潟(地)ダート1200m 晴/稍重）に出走。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。12着に終わった。

11月29日、中1週で迎えた13戦目は、一般B1イ（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は渡辺正治騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月14日、中1週で迎えた14戦目は、一般B1ロ（新潟(地)ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は山田信大騎手（4戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のヤクモクリスタルに1馬身半の差をつけて久しぶりに白星を挙げた。

5歳（1998年）

1月2日、中2週で迎えた15戦目は、ハンデ戦の新春スタージョッキー（新潟(地)ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で山田信大騎手（5戦1勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。

4月4日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から18kg減らして迎えた16戦目は、一般B1ロ（三条ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は渡辺正治騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月19日、中1週で迎えた17戦目は、向山牧騎手を鞍上に迎えて、一般B1ロ（三条ダート1700m 晴/稍重）に出走。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。