チアズファースト（1999年生、母カゼノアモン）

Cheers First

1999.03.22

チアズファースト（1999年3月22日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のサクラチヨノオー（当時14歳）と交配したカゼノアモンが10歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は織田 正敏。戦績は、中央平地6戦0勝2着1回、中央障害2戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、競馬牧場から「北海道10月市場サラブレッド2歳」に上場され、北村キヨ子によって840万円で落札された。

増沢末夫厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2002年）

5月3日、デビュー戦は蛯名正義騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（東京芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は486kg。18頭立ての4番人気に推されて大外18番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線ではスパッとキレる脚で追い上げたが、抜け出したキリスプレンダーに3/4馬身届かず2着に敗北した。

5月19日、中1週で迎えた2戦目は、柴田善臣騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1600m 晴/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。15頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。端を奪い、ミドルペースで一団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバタバタになってしまい12着に敗れた。

8月25日、約3か月半の休み明けで迎えた3戦目は、江田照男騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1400m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、少々速いペースで一団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では末脚を持続できず、4着に終わった。

9月21日、中3週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で江田照男騎手（1戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、平均ペースで集団を先導。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では伸びが甘くなり、5着に終わった。

10月19日、中3週で迎えた5戦目は、中舘英二騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての2番人気に推されて15番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は減速してしまい11着に敗れた。

4歳（2003年）

4月13日、約6か月の休養明けで迎えた6戦目は、木幡初広騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（福島ダート1700m 晴/稍重）に出走。14頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず13着に終わった。

5月17日、中4週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた7戦目は、金子光希騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3000m 曇）に出走。14頭立ての13番人気で大外14番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月1日、中1週で迎えた8戦目は、障害3歳以上未勝利（中京障害芝2800m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で金子光希騎手（1戦0勝）。13頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。13着に敗れた。