ヘヴンウェイ（2014年生、母リードザウェイ）

ヘヴンウェイ（2014年3月13日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「楽園への道」。毛色は鹿毛。種牡馬のカジノドライヴ（当時9歳）と交配したリードザウェイが12歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（株）本桐牧場。戦績は、中央平地6戦1勝。主な勝ち鞍は2017年の3歳未勝利。

経歴

デビュー前

高橋義忠厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2016年）

7月9日、デビュー戦は荻野極騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中京ダート1400m 曇/不良）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は470kg。15頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天稟の闘志でゴールまで力走したが、4着に終わった。

9月18日、中9週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（阪神ダート1800m 雨/不良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で荻野極騎手（1戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に敗れた。

10月10日、中2週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（京都ダート1800m 晴/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で荻野極騎手（2戦0勝）。16頭立ての5番人気で15番ゲートからスタート。ハナに立ち、少し緩いペースで集団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では見せ場を作れず15着に敗れた。

12月17日、中9週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた4戦目は、北村友一騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中京ダート1400m 晴/稍重）に出走。16頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では天賦の敢闘精神でゴールまで勇戦し、5着に入り込んだ。

3歳（2017年）

1月16日、中3週で迎えた5戦目は、坂井瑠星騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1400m 晴/重）に53kgの軽斤量で出走。15頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、馬場の外目を回って7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では豪脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のカワキタエビデンスをクビ差振り切って初白星を挙げた。

2月4日、中2週で迎えた6戦目は、石川裕紀人騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（東京ダート1400m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では見所を作れず16着に敗れた。