アシャカボラール（2013年生、母トスカーナ）

Ashaka Volar

2013.03.07

アシャカボラール（2013年3月7日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「人名愛称＋飛ぶ（西）」。毛色は栗毛。種牡馬のディープスカイ（当時8歳）と交配したトスカーナが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）ラツキー牧場。戦績は、中央平地4戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、ラッキー牧場から「北海道セレクションセールサラブレッド1歳」と「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。2歳のとき、門別牧場から「北海道トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場され、吉冨学によって669.6万円で落札された。

鈴木伸尋厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2015年）

8月16日、デビュー戦は伴啓太騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟ダート1800m 晴/稍重）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は474kg。15頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では決め手が足りず6着に終わった。

9月5日、中2週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（新潟ダート1800m 晴/重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で伴啓太騎手（1戦0勝）。15頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを11番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張り、5着に入り込んだ。

9月27日、中2週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（中山ダート1800m 曇/重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で伴啓太騎手（2戦0勝）。14頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では切れ味光る末脚を披露し、3着に入った。

3歳（2016年）

6月26日、約9か月の休み明けで迎えた4戦目は、3歳未勝利（東京ダート2100m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で伴啓太騎手（3戦0勝）。15頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に敗れた。