ハングインゼア（1988年生、母リキバーマニー）

Hang in There

1988.05.15

ハングインゼア（1988年5月15日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のミスタールマン（当時7歳）と交配したリキバーマニーが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）明和牧場。戦績は、中央平地4戦0勝。

経歴

デビュー前

尾形充弘厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1991年）

6月30日、デビュー戦は沢昭典騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（札幌ダート1000m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。馬体重は480kg。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では決め手が足りず8着に終わった。

7月6日、連闘で迎えた2戦目は、4歳未勝利（札幌ダート1000m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で沢昭典騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に敗れた。

7月20日、中1週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（札幌ダート1700m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で沢昭典騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に敗れた。

8月4日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（函館芝1800m 曇/不良）に52kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は4戦連続で沢昭典騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、若干遅いペースでレースを進める。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後は脚が止まってしまい9着に敗れた。