タンパベイ（2022年生、母パルドン）

Tampa Bay

2022.04.16

タンパベイ（2022年4月16日）は、日本の競走馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のShanghai Bobby（当時12歳）と交配したパルドンが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は杵臼牧場。主な勝ち鞍は2025年の3歳。

経歴

デビュー前

松浦裕之厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2024年）

7月12日、デビュー戦は吉井章騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1200m 雨/稍重）に出走。馬体重は481kg。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に終わった。

8月14日、中4週で迎えた2戦目は、本田正重騎手を鞍上に迎えて、2歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。13頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では末脚が冴えず9着に敗れた。

9月10日、中3週で迎えた3戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、2歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。13頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず11着に終わった。

3歳（2025年）

6月30日、約10か月の休養明けで馬体重を前走から13kg減らして迎えた4戦目は、千田洋騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。端に立つ形となり、やや緩いペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のアヤサンネムネムをクビ差振り切って初勝利を挙げた。

7月16日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で千田洋騎手（1戦1勝）。14頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後はガス欠状態になり12着に終わった。

8月13日、中3週で迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で千田洋騎手（2戦1勝）。14頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では余力が残っておらず8着に終わった。

9月3日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で千田洋騎手（3戦1勝）。13頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は一杯になって11着に終わった。

9月18日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で千田洋騎手（4戦1勝）。13頭立ての13番人気で大外13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら5番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい13着に終わった。

10月6日、中2週で迎えた9戦目は、一般C2十四十五十六（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で千田洋騎手（5戦1勝）。13頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が鈍り11着に終わった。

10月20日、中1週で迎えた10戦目は、一般C2十四十五（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で千田洋騎手（6戦1勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では脚が残っておらず10着に終わった。