ゲイリーワンダフル（2000年生、母スバラシイ）

ゲイリーワンダフル（2000年4月17日）は、日本の競走馬。馬名の意味は「冠名＋すばらしい（母名より）」。毛色は栗毛。種牡馬のキンググローリアス（当時14歳）と交配したスバラシイが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は（株）東京サラブレッドビューロー。戦績は、地方8戦5勝2着1回。主な勝ち鞍は2004年の一般C3。

経歴

デビュー前

佐藤雅彦厩舎（水沢）へ入厩。

4歳（2004年）

4月17日、デビュー戦は長橋秀樹騎手を鞍上に据えて、一般C3（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。馬体重は512kg。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったマイネルボルテクスからハナ差の2着に甘んじた。

5月1日、中1週で迎えた2戦目は、菅原勲騎手を鞍上に迎えて、一般C3（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のチェリッシュザラブに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

5月23日、中2週で迎えた3戦目は、一般C3（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で菅原勲騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のトウカイフレッシュに1馬身の差をつけて2勝目を収める

6月5日、中1週で迎えた4戦目は、一般C3（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原勲騎手（2戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のジャパンブルーに5馬身の差をつけて優勝

6月21日、中1週で迎えた5戦目は、一般C3（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で菅原勲騎手（3戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のヒーローブライアンに4馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

7月5日、中1週で迎えた6戦目は、一般C3（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で菅原勲騎手（4戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のエメラードファニーに3馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

8歳（2008年）

2月8日、約44か月の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた7戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、一般B10（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はスピードが落ちてしまい8着に敗れた。

3月7日、中3週で迎えた8戦目は、加藤誓二騎手を鞍上に迎えて、一般B9（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚に勢いがなく9着に敗れた。